【観聴(みるきく)】今年初の人形劇鑑賞
こんにちは。おおかみの人です。
今回のトップ画像は、さくら先生with玉川こども図書館前の梅の花。
今度はさくら先生と桜の花も撮りたいな🌸📸
今回【みるきく】で取り上げるのは…
【石川県児童文化協会人形劇部の人形劇】
です!
実は昨日、玉川こども図書館で、わくわく人形劇というイベントが開催されていました。
本当は子ども連れのご家族しか受け付けていないイベントだったのですが、スタッフの方にお願いして大人1名無理矢理入れてもらいました💦
図書館のスタッフの皆さん、ご迷惑をおかけしてすみません💦💦
今回の演目は
【附子の毒】
【キダマッチ先生】
の2本。
【附子の毒】のあらすじは…
とあるお寺の和尚さんは、壺に入った水飴をなめるのが大好き。小僧たちに取られたら困る!と思った和尚さんは、「これは附子という猛毒だから触らないように」と小僧たちに伝えて外出。小僧たちは和尚さんがいないのをいいことに、水飴を食べてしまいますが、果たして和尚さんにはなんと説明するのでしょうか?
ちょっぴりおとぼけな雰囲気の和尚さんと、元気が良くて息ぴったりの太郎坊・次郎坊がかわいらしい演目でした。
もともと狂言が原作ということもあり、「そぉろり、そぉろり…」など、狂言らしいリズム感もあって観ていてとても面白かったです。
ああ、人形劇って、これこれ!こうだよね!!と、観ながらふんふん頷いていました。
【キダマッチ先生】のあらすじは…
絵本が原作の人形劇。カエルのキダマッチ先生のところには、毎日いろんな動物の患者さんがやってきます。どんな動物が、どこの具合が悪くてやってくるのかな?
原作の絵本は知らなかったけれど、ほのぼのとした診察風景がほっこりする人形劇でした。
一番うしろから観ていたので、しゃくとり虫くんがよく見えなくて少し残念だったけど、さなぎを経てガになったあとはキラキラと羽が輝いてとてもきれいでした。
イノシシさんは…イノシシ??だったのかな??たぶん…。ブタクサ花粉症にかかるイノシシ笑
くしゃみに合わせて鼻水が吹き出したりしても面白そうだなあと思いました。私ならピロピロ笛を使うと思うなあ。
そして最後の患者は、大きなヘビ。カエルのキダマッチ先生にとっては天敵で、ご多分に漏れずスキあらばキダマッチ先生をぱくりとやってしまいそうな、あのヘビらしいねっとり絡みつくようなキャラクターはわたしの大好物笑
ヘビさんの場面では、子どもたちの笑いも多かったです。
キダマッチ先生の造形が可愛らしくて、近くでよく見せてもらうとより一層可愛く感じました🐸
写真を撮らせてもらおうかと思いましたが、時間がなく断念。
小さな子供連れの親子が何組も人形劇を観ていて、観劇人数は40〜50人といったところでしょうか。
【附子の毒】を観て、「やっぱりぼく、このはなししってる!」という子もいれば、
【キダマッチ先生】を観て、キダマッチ先生にぱくっとヘビが噛み付いてるのを見てキャッキャと面白がる子もいたり。
どの子もみんな集中して人形劇を観ている様子でした。
終演後、少しだけ人形を近くで見せてもらいましたが、新聞紙を丸めて固めて形を作り、それに着色して人形を作っているそう。衣装なんかは布で作られていました。
人形劇が始まる前に、
「私達の劇は、みーんな手作りです」
と言っているのを聞いて、わたしもせせくらせの頃が懐かしくなりました。何もかも、1から手作りしていましたからね。
今でもわたしは人形作り・脚本作りなど1から自分で行っています。
はやく皆さんにお披露目できる日が来るといいなあ。
今年初めての人形劇を観て、自分の創作意欲にも火がついたところで、今回はおしまいです。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
次回は未定です。
いろんなことを、少しずつこなしていかなければ!
次回もお楽しみに。それでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?