社会保険労務士への道6
こんにちは。やまだです。
けがしました。
家の脱衣所で転んで、上腕を壁に強打。
骨に異常はありませんでしたが
腕が上がりません。
仕事、車の運転、パソコン事務に影響大です。
治癒はいつのことやら。
さて、居所でのけがです。
労災適用外です。
労災、労災よく聞く。
労働者災害補償保険法。
業務中などに負傷などした場合、
政府(また出先機関)が保険給付などを行ってくれる制度。
ほぼすべての事業で適用される。
今回の私のけがも
業務中だったらどんな給付があったのだろうか。
複数事業・通勤災害ではなく「業務災害」、
そして業務遂行性が「作業中」と認定されたとする。
療養補償と休業補償が給付される可能性があると思う。
療養補償。
指定された病院において、療養の給付を受けること。
現金がもらえるわけではない(例外あり。)。
休業補償。
療養のため労働できない期間中、1日につき
給付基礎日額(平均賃金)の6割相当額が支給される。
(待機期間満了など要件あり。)
ひらたく言えば、
無料で病院行けて、仕事しなくても6割給料もらえますよってことだ。
ただ、そんな簡単にいかないのが現実だ。
請求手続きに関して、事業主の証明がいる。
労働安全衛生法上
事業主としては、事業所でのけがについて良い顔はしないと推察される。
世の中ってやっぱり難しいよな。
また別件だが、
社会保険に加入していた場合「傷病手当金」も支給される。
これまた要件があり、労災との併給調整がされてしまうが。
制度自体は手厚いな、と思う。
今、社会保険労務士の勉強をしています。
勉強前、行政書士・日商簿記2級と、
どれを勉強しようか迷っていました。
しかし、興味ある分野は社会保険労務士でした。
日常起こりえることを勉強し、知識を得ることで
生活の向上につながると思ったからです。
今回の労災の話も、私にとって非常に勉強になりました。
そして、ここで「書く」ことによって
良い復習になります。
本日もありがとうございました。