2月13日に放送されたNHK「目撃!にっぽん 声をあげて、そして」。自称レイプ被害者の伊藤詩織さんにだけ密着取材し、一方的に彼女の言い分だけを垂れ流すプロパガンダ番組でした。
この中で、海外で詩織さんを一時期自宅に引き取ったジャーナリストのハナ・アクヴィリン(Hanna Aqvilin)氏が登場しました。
彼女が短いインタビューで興味深いことを言っています。
ハナ氏は、詩織さんの具合の悪さをレイプ被害に結びつけているのでしょう。
この、「レイプされたから詩織さんはPTSDになった」という考えは、メディアの取り上げ方や裁判の結果にも影響したと思います。
「山口氏はいろいろもっともらしい言い訳をしているが、現実に目の前にいる詩織さんはPTSDで苦しんでいるじゃないか!(=レイプ被害に遭ったからに違いない)」というわけです。
結果、メディアは山口さんに凄惨な集団リンチを加え、裁判官は不正をしてまで彼を敗訴させました。
しかし、詩織さんが時々見せる体調の悪さ、精神の不調は、彼女の中学時代の大病に由来するものだと私は思っています。
“詩織さん”から伊藤詩織へ 本人が語った、今著書を出版する理由
詩織さんがしばしば失神や深刻な体調不良に見舞われることについては「Black Box」にも書かれています。
体調不良については他の場面でも言及してらっしゃいます。
弁護士の先生も語ってらっしゃいます。
以前も書きましたが、これらの体調不良はレイプ被害とは全然関係なくて詩織さんの持病と関係があると私は推測しています。
2015年4月3日の夜に詩織さんが鮨屋のトイレで失神したのも中学時代の大病と関係があるのではと私は疑っています。
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余談ですが、興味深い光景がカメラに収められていました。
隣に座った詩織さんをハナ氏が露骨に睨みます。ほんの一瞬の表情の変化でした。
NHKはなぜこれをカットしなかったのでしょうか。
再放送があれば録画してご確認ください。
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noteのベータ版で作成したらリンクの貼れなくなっていました。
あしからず。