白黄のすゝめ (探偵マスターズ前に用意してた下書き+追記)
はじめまして、ななみです
探偵マスターズ直前にして、よく夢を見るようになりました
変な夢を見た時はいつもそれをメモして、夢占いとして検索するようにしているのですが、大体どの夢も「不安」「焦り」が答えとして出てきています
これはおそらく12月、1月ともにチャレンジ戦で1度も優勝していないことが原因だと推測できます、きっしょいねえ


それはともかく
今回は僕がマスターズに持ち込んだデッキリストを紹介します
普通の白単に飽きた方、ヒロを推している方、逆張りオタクの方はぜひ参考にしてもらえると嬉しいです
リスト

黄白/白黄の強みは、7諸伏から6銀三を展開し、相手の7変装を受けカットインではたくことだと考えていたので、2コスは2000カットインのみ入れています
また4コスサーチ枠は園子がほしいタイミングと銀三がほしいタイミング両方あるという観点より、両方を1枚ずつ採用しています
構築を組むにあたって
仮想敵
まず構築を組むにあたって仮想敵となったのが、白単と赤単でした
どちらも言わずもがななパワーを持つtier1デッキで、隙を見せると一気に複数枚の証拠をとられてリーサルをとられます
構築によって様々なプランがあるこの2色ですが、その中で特にガンガン推理/事件アクションで証拠をとって、こちらに処理を強要してくる動きがキツいと感じました
面への解答は自面に残ったキャラでするとしても、そこに証拠にまでアクセスする必要があることを考慮すると、相手の1回の行動権に対して、こっちは行動権を2回消費してようやく0に戻せます
そのままロングゲームができるのであれば、落ち着いて面を処理し続ければ最終的に面の数でこっちが有利をとれますが、赤や白は証拠にアクセスできるカードが多い分、ケアをミスったらその次のターンでリーサルを決められることが多かったです
そういった動きへの対策として必要となるのが、「あえて相手のキャラを無視して面を強く広げる動き」でした
多少割り切った動きではありますが、これがうまく通ればその後の進行がグッと楽になります
そこで注目したのが「7キッド」と「7諸伏景光」でした
7キッド

ほぼ頂上戦争のシャンクス
7キッドはみなさんご存知の通り、書いたらダメなことしか書いてないダメなカードです、3回みたら死ぬ絵ってこいつのことやろ
変装とかいう1000がいきなり7000になるバカシステムもダメ、というかそもそも変装した時に6000ならともかく1000+されて7000になるのもダメ、その上1枚カード引けるのもダメ、素出しした時に1面増えてるのもダメと、まさしくクレヨンしんちゃんのオープニングくらいダメダメと言ってしまいたくなるようなダメカードです

7諸伏景光

7キッドほど壊れてもなく、かといって実用性はちゃんとあるすごい男です
登場時6以下の警察キャラをリムーブエリアから登場させる効果は、6伊達班長を登場させてくれ〜〜〜という運営の粋なデザイナーズコンボの想定を感じますが、実際に出てくるのは6銀三とかいうもさいおっさんで、さらにそいつが連れてくるのは令和のルパン怪盗キッド
果たして警察の威厳とは、と言いたくなるようなコンボを見せてくる良カードです
あとは解決編時限定ではありますが、ヒラメキスタンもだいぶえらいです
ヒラメキスタンのおかげで赤単の6世良や7沖矢に対して本来のバリューを発揮させることなく止めることもできますし、ゲームスピードが高速であればスタンは実質リムーブとなり得るので、そう言った点でもえらい男です
ここまで見て、「面を広げるだけなら7キッドだけ入れた白単でいいのでは?」と思った方もいると思うので、次はなぜ白黄にしたのかについても紹介していきます
……………日誌はここで途切れている。
ここから追記というか、後日談です
マスターズ、白黄持ち込む予定だったみたいですね
結局白単を持ち込んだのは、池袋ラボ杯で準優勝してからしばらくこのリストを擦った後久々に白単使ったら、解決編時1ドローがないことがあまりにもストレスフリーだったからです
3.5弾環境の今なら5伊達の実装もあって、当時よりやれるかもしれませんね
早めに5伊達3枚集まったらちょっと回してみます

ちなみに途切れている「なぜ黄白ではなく白黄にしたのか」については、「黄パートナーより白パートナーのほうがリーサルリーチが長いから」です
もっと具体的に言うなら、風船キッドとトッが採用できる点が大きな差別化点になると考えました
結局面を広げたところでリーサルの取り方が残ったキャラでダラダラ推理するだけなのであれば、あと1点足りないなどでリーサルを見きれない場面があるのではないか?というのが個人的な懸念点でした、ちなみに黄白はエアプです
今じゃトッは禁止カードになってしまったので、白黄よりも黄白握ったほうがいいんじゃないかなとはちょっと思いつつも、3.5弾今現在の黄白は縦置きの8の除去が苦手だと考えているので、まだまだ環境に多い白単対面は微不利なのかなと思い、それを処理/強要できる白黄はまあやれるのかなとも思います、ちなみに黄白はエアプです
そう考えると白単蔓延る3弾環境のマスターズで結果残したムベ先生どんだけすげえんだよ(宣伝)
またリムーブエリアを多用するデッキなので、1弾SRキッドが強く使えるんじゃないかと思ったのも白パートナーにした理由の一つです
ただこれは、白単、赤単対面で相手より先にリフレッシュ入れるとまあ負けるという理由より、採用は1枚にしています
特に直前の大阪マスターズでは白単が多く結果を残していたこともあり、東京マスターズでも上位に行くほど白単と対面することが多いのではないかという読みだったので、複数枚採用するのは事故に繋がりやすいと考えていました
ちなみに言うと3弾の白ミラーで後攻を捲るには、
・先にリフレッシュを入れさせる
・先にトッを使わせる
・先にファイルを割らせる
このどれかを強いる進行が成立すれば大体勝てました
白ミラーは先行よりも後攻の方がやらないといけないことが明確だった分、後攻のほうが簡単なんじゃないか?と一時期思っていました、実際どうかはしらん
3.5弾からはトッが禁止になった関係でなかなか上記の進行を取るのは難しくなってしまいましたが、ミラーにおける本質は今後も変わらないと思うので、一応書いておきます

本当は3弾の白単の総括noteを書きたい気持ちはありますが、トッが禁止になった今更それを公開するのはあまりにもマスターベーションが過ぎるという理由でやめました、白単だけに
おわり