指名手杯優勝 しろたん解体新書
はじめまして、ななみです
この前パートナーカードをアシストして解決編に入ろうとしたところ、噛んでしまって「完結編入ります」と言ってしまったため、その場で対戦が終了しました
僕の負けでした
それはともかく
この度僕ななみは、コナンカードを楽しむ犯人様@conan39tcg主催の指名手杯File9にて、見事優勝することができました
応援してくださった皆さん、応援してくれなかった皆さん、ありがとうございます
これまで緑を中心にコナンカードをしてきて、特に目立った結果も出せず、ただ緑色の弱い人、ほぼピッコロの劣化だった僕ですが、9月に入ってから環境デッキに魂を売った結果、チャレンジ戦こそ優勝できませんでしたが、50人近い規模の大会で優勝することができたのでかなり自信につながりました
魂を売って強くなる構図は、さしずめ悪魔との契約と言ったところでしょうか
今後僕のことはデビルハンターななみと呼んでください
さて、上記の通り環境はゲレンデのように一面真っ白、それ以外の色もいなくはないですが、やはりカードパワーが劣ってしまう分目立った成績を上げるのはどの大会でも白ばかりで、今回の指名手杯も決勝リーグはうち1人を除き全て白単でした
ただし同じ白単と言っても、優作と盗一の絆ギミックを利用し、盤面制圧しながら証拠を貯める「優作型」、あえて優作を抜くことによりグッドスタッフに近い形で戦い、スタートデッキの8キッドやトッを複数枚同時に投げて相手の盤面を無視しながら一気に証拠を貯めて勝ちを見る「ワンショット型」などがありますし、それらの中でも人によってそれぞれ5銀三、6変装キッド、8優作、4園子などの枚数が違ったり、少数派ではありますが6銀三を採用した型など、多種多様に見られます
6銀三を採用する型はともかく、上記4種類のカードの枚数については、もはや好みの次元です
僕の身内の言葉を借りるのであれば、「どれを少なくしても必ず後悔する場面はある」ので、どれをどの枚数にするかについてはもうあみだくじとかで決めていいと思います
僕はその中で6変装キッドを2枚にする選択をしましたが、その選択が正しいのかどうかについては、優勝した今でも正直よくわかりません
ただ結論として、その選択で結果を出すことができるので、これも一つの答えなのかなと思います
というわけで今回は、僕がおすすめするしろたんを紹介したいと思います
はっきり言ってまだまだ甘い部分やわからない部分はありますし、間違っている部分もあるかとは思いますが、そこはどうか多めに見てください
しろたん

こちらが今回僕のおすすめする、ねぎしのしろたんです
厚さ10mmほどの分厚い牛タンが3枚、縦にカットされた状態で合計6枚お皿に乗っています
セットにするとさらにそこにおしんこ、青唐辛子を味噌でいい感じにしたやつ、ごはん、とろろ、テールスープがついてきます
特に青唐辛子を味噌でいい感じにしたやつはかなりおいしく、ごはんが意味不明なくらい進みます
ねぎしはデフォルトでごはんのおかわりが無料なので、一生食べれます
ただ青唐辛子のおかわりは100円(記憶曖昧ですが)なので、ご注意ください
青唐辛子って略して青子になりますね、素敵です
テールスープは牛肉の旨みと程よい塩味が見事にマリアージュし、まさしく黒羽盗一と工藤優作の絆を彷彿とさせます
ネギがおいしくてうれしい
メインのしろたんは言わずもがな、厚みがありながらもさっくりとした歯切れで、ジューシーで美味しいです
こちらも強めに塩が振ってあり、かなりのごはん泥棒です
令和のシャーロックホームズが江戸川コナンだとするならば、令和のルパンは間違いなくねぎしのしろたんでしょう
しろたんの定義

ねぎしにおいて白たんと言われる部分は、タン元と言われる牛タンの付け根の部分のことです
普通の焼肉屋さんであれば、上タン塩などの名前で提供されることが多く、赤たん、いわゆるタンの先の方とは違い、かなりやわらかい部位です
なぜ白たん、赤たんと言われているのかについてですが、こちらは焼く前のものを見比べればかなりわかりやすいですが、牛タンは断面が根元の方は白く、先の方にいくにつれてどんどん赤くなっていきます
そちらをわかりやすくしたのがこの「赤たん」「白たん」という呼び名だと思われます
タン元は上記の通りかなりやわらかく、厚切りにしてもサクサクとした歯切れで簡単に噛みきれますが、タン先は少し歯応えがあるので厚切りにするとなかなか噛みきれないため、薄切りで提供されることが多いイメージです
ちなみに上記の図にあるたん先の部分は噛むのがしんどくなるくらい硬いので、鍋で長時間煮込んで出汁を取り、そのままビーフシチューなどにするのことが多い印象です
ねぎしのサイドメニューにビーフシチューやカレーがあるのは、おそらくこちらを流用し、食品ロスを極限まで減らした結果生まれたものだと推測しています
まあこの辺の話は、コストコの剥きタンを買った時に参考にするか、ファンミやチャレンジ戦で対面した人に話してあげてください
聞いてもないカードの豆知識やデッキのこだわりポイントを早口で話すより、牛タンの話するほうがまだ聞いてくれると思いますよ
実践編

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

うおおおおおおおおおおおおああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
普通に美味しいです
変な食べ放題の焼肉屋さんで潰して焼いたガムみたいな肉食うより、ねぎしでしろたん定食食べた方が安いしうまいし幸福指数が高いです
俺は牛タンより潰して焼いたガムの方が好きだぜ!という方にはねぎしはおすすめしませんが、そうじゃない方はぜひねぎしへ
立ち回り
先行
まずはひときれそのまま一口で頬張ってください、その方が幸せなので
そのあとはごはんにバウンドさせて、ごはんと一緒に口の中へかきこみましょう
それぞれ一口ずつ食べたあと、一旦おしんこで休憩してください
そのあとは本能のまま、気の向くまま、愛のままにわがままに全てを喰らい尽くしてください
僕は君だけを傷つけない
後攻
そもそもねぎしに先攻後攻の概念はないです
ここまで読んだあたりで「たしかに牛タンは食べたいけど知りたいのはコナンカードのことなんだよな…」と思っている方が2、3人出てくると思いますが、強いていうなら、今回僕が優勝できたのはただ運が良かっただけです
大して山掘ってないのになぜか手札に盗一優作が2セットあったり、ファイル5の状態からめくったネクストヒントでトッが出たり、相手が8引けてなかったり、序盤パスしたり、そんな勝ち方ばっかりでした
なので謙遜でもなんでもなくただ一つの事実として、本当に運が良かっただけでした
ではなぜそんな上振れを引くことができたのか

間違いなく浄めの塩スプレーのおかげです
こちらは誕生日のときにコナンカードで知り合った方にいただいたものです
こちらを使用してから自覚するほど引きが強くなりました
最近Twitterでこのネタ擦りすぎて、"エグい宗教にハマった人"と認知されるのも時間の問題だなと思って使用を控えたことがあったんですが、その瞬間8回くらい連続で後攻になりました
その教訓を活かして指名手杯では全ての試合前にこちらを使用して、見事運を手繰り寄せることができました
まあ正直全部たまたまだとは思うんですが、こういう「使ってた時はうまくいったけど、使わなくなった瞬間うまくいかなくなった」みたいなことがあると、人はスピリチュアルにハマるようになるんだなと思いました
ていうかそもそも努力を諦めてスピリチュアルに頼り始めた時点で人は終わりです
あとこちら"塩スプレー"とありますが、成分にエタノールが入っているため、牛タンにかけるのはお勧めしません
ていうか別に塩の味や香りがするスプレーとかじゃなくて、普通の消毒スプレーみたいな感じです
ですがこのnoteをきっかけに伊勢神宮から案件が来たらうれしいので、とりあえずリンクは貼っておきます
効果があるかどうかはわかりませんが、これでチャレンジ戦参加した時浄めの塩スプレー吹いてるカードオタクだらけになったときおもしろすぎるし、何より清潔なので、みなさんもぜひご購入ください
採用見送り枠
今回しろたんセットを注文するにあたって、メジャーなレモン、レモンサワーの採用を見送りました
理由としては、
レモン マストではあるがレモンに100円出すのがなんとなく惜しかった
レモンサワー 酒が好きではない、そもそも意味不明なくらいアルコールへの耐性がない
この2点が主な理由になります
こちらは冒頭に書いた5銀三や6変装キッドの枚数同様、ほぼ好みの部類なので、追加したい方はご自由に追加してください
最後に
利久よりねぎしのほうが好きです個人的に
ねぎしさん、伊勢神宮さん、ついでにコストコさんとカルディさん、案件待ってま〜す
おわり