心が動くということ
今日は、たまたま通った道でコスモスとひまわりが満開になっているのを発見し、「わ〜綺麗」と思って、車を停めて撮影しました。
今日は改めて、人の心が動くときってどんなときかなと考えてみました。
例えば、今日見た花。
色の美しさで心が動いたのはもちろんですが、花は健気に花を咲かせ、グチも言わず、そこで自分の命を精一杯全うする。
人はそんな健気な姿にも心動かされるのかなと思いました。
そういえば、「置かれた場所で咲きなさい」という本もありましたね。人も同じかなと改めて思います。
健気に努力し、ただひたすら自分の命を全うしている人の姿に、人は心を打たれるのかな、と。
最近、朝のドラマで「舞いあがれ」という空に憧れる女の子のお話が始まりましたが、これがまた、いつも涙を誘うのです。
それは、懸命に生きている人の姿が描かれているからなのかなと思います。上手く行かなくても、壁にぶち当たっても、それでも「大丈夫だよ」「失敗は悪いことじゃないよ」と見守るおばあちゃん。諦めず健気に努力する姿。それを温かく見守る周りの人々。
これを見て涙が出る、ということは、ある意味、私にとっての憧れの世界でもあるのかもしれません。
改めて自分に聞いてみる。
まずは自分自身に、ドラマに出てくるおばあちゃんのように、温かく接することができているのか。失敗したときに、「やっぱり自分はダメだ」と自分を責めていないか。上手く行かないことを誰かのせいにしてはいないか。過去や未来のことに心奪われ、目の前のもの、「今ここ」の自分を置き去りにしていないだろうか。
そして。
周りにいて支えてくれている存在にちゃんと気づき、感謝できているだろうか。周りの人に温かく接することができているだろうか、と。
ここで、今日見た花のことを思い出す。
花は、雨が降っても、風が吹いても、ただそこで自分の命を全うする。グチを言うわけでもなく、自分を責めることもなく、誰かのせいにすることもない。
心が動くということは、自分の中に、共感する思いがあるんだなと再認識。
すべての人が、本来の自分を思い出し、それぞれの命を輝かせ、自分らしく生きていける、温かい世界を作っていきたいと改めて思う。
そう。もちろん自分も含め。
そして。
私も自分に与えられた命を大切に、そして、精一杯生きていきたいと改めて思いました。
おしまい(^^)