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第9メガネ:ホコリとほっこりとぬいぐるみ

はい、みなさんこんばんワー。
始まりました、ナナロクメガネのセンター分けPEDIO。

ペン+ラジオ=PEDIOです。
この番組は、昭和世代のおじさんナナロクメガネが
日常感じたことを何となくお話しする
リスナーのみなさんに(生)暖かく見守られる番組です。

今回は「秋のほっこり祭り」と題してお話します―


ホコリかぶってほっこりした話

仕事の帰り道、何となく変えてみました。
こっちの方が近いかなーと。
砂利道を抜けようとすると木があって段差もあって。
潜り抜けようとすると、まんまとクモの巣に引っ掛かりホコリだらけに。
フリース着てたので、ホコリがカラまるカラまる。

あぁ、余計なことするんじゃないなー…と後悔しつつ、夕食の買い出しにスーパーに。レジを終わり商品をエコバッグにしまっていると、目の前にはハロウィンの塗り絵がズラリ。
ああ、今月ハロウィンだなー近所の子が一生懸命塗ったんだなーとか思うと、自分の子供ではないのに、すごく充実感。
ふと横を見ると、絵を眺めているおばあちゃんが微笑んでいる。
充実感×2。
このおばあちゃんのお孫さんなのかな。とか想像すると充実感×3

日本人の幸福度は世界54位だそうです(2022 ナナロク調べ)
他人に寛容でなくなった、自己評価が低い、不況、求める幸福レベルが高い…などなど言われていると。

ハロウィンの塗り絵⇒ほっこり⇒おばあちゃんの笑顔⇒さらにほっこり
Don't think , feel!(ブルース・リー)
異常に幸せ閾値の低いナナロクは、そう思うのでした。

それでは、聴いてください。若くしてこの才能…
yonawo「矜羯羅がる」


ぬいぐるみとジャズに終わりはない

今日の昼、ネットニュースに食いつきました。
38年前に当時交際していた彼に渡したぬいぐるみの現在…的な。
いいお話(私的に)だったんです。X(旧twitter)でも話題になって。
詳しくは「ぬいぐるみ ピーちゃん まいどなニュース」とかで検索ください。

それでぬいぐるみの件で思い出したことが。
25年前、東北の比較的大きな都市に住んでいた時、フリーマーケットに行きました。(当時彼女だった奥さんと)
ふと立ち寄ったお店は同年代(20代)のお姉さんが切り盛り。
クマ(ブタ?)のぬいぐるみカップル。
聞けば、朝まで徹夜した渾身の作。
糸もほつれており、お世辞にも上手とは言えない。でもカワイイ。
ただ、貧乏大学生にはお金がない。
値段交渉し、何とか1体(男女のどちらか)買って、奥さんにプレゼントしその場を後にした。

…すると、お姉さんが猛ダッシュで駆け寄り、声をかけられた。
「この2人はカップルなんです、一緒じゃなきゃいけないんです!
もう1体買ってください!」
…圧倒された私たちは、お姉さんの好意で、ものすごく格安で譲っていただいた。1体ずつ分けて家に持ち帰ったけど、今現在、リビングに仲良く飾ってある。若干ホコリかぶってるけど。

あの時のお姉さん、ありがとう。
クマさんカップル(ブタさん?まじまじと見直したけど正解が分からない)
今も仲良く元気です!

長々書きましたが、ぬいぐるみ、カワイイですよねー。
声を大にして言いたい。
40代のおっさんにもぬいぐるみを可愛がる市民権はあるんだ。
何と言われようとあるんだ。

…とここで一曲。仙台のDate FM「Jazz Struttin'」で流れるものを。
パーソナリティ板橋恵子さんのやさしい声が素敵。
さすが仙台、ジャズの街。
John Coltrane「I'm Old Fashioned」

おしえてナナロクさん

3回目の今回もお便りいただきました。本当にありがとうございます。

ラジオネーム「夏休みに髪をピンクに染めたらお父さんに絶賛されて、いやそこは少し怒れよ、俺らが若いころはーとかウザいこと言えよ」さんからです。
「ナナロクメガネさんはじめまして。(ハジメマシテー♪)
10代女子大生です。友達と話していても、趣味や好きなことで共感できることが少なくて、何となく距離を置きがちです。どうすればよいでしょうか、アドバイスをお願いします」とのお便りです。

…ラジオネーム長いな…ピンクちゃん(割愛)、お手紙ありがとう☆
あるあるですね、分かります。
そのお友達とは無理せず、浅めの関係でいいのではないでしょうか。
ただ、相手がどんなことに興味があるか、相手のことをもっと知ってみようーと思って接すると何かが変わるかもしれません。
後は、ピンクちゃんと深く仲良くできる人はきっと現れるので大丈夫です。

ナナロクさんの経験だと、ザ・王道を避け、知る人ぞ知ること/文化を楽しみに生きてきたので、そもそも深い人はあまりいません。
拗らせていますね。
自分が好きなこと/価値観に自信をもって進めれば、何かが生まれます。
きっと大丈夫。人生右肩上がり。

ということで、最後の一曲。
大好きな音楽家・沖野修也さんのラジオ(2期前)より。
Oliver Nelson「Stolen Moments」
「時空を超えた最高の時間」だそうです。
それではどうぞ!

エンディング

…まとまりのない放送でしたが、いかがだったでしょうか。
今日のお便り、真剣な悩みで焦りました。
答えになったでしょうか。

世界中の誰か一人にでも届くをモットーにお送りしております。
次回もあれば、よろしくお願いいたします。

それでは。
サヨナナロクー。