【永久保存版】まだ間に合う!? 2025年最新 絶対に後悔しない初夢の見方!【初夢効果】
「今年は初夢見られなかった…」「初夢が悪夢だったから何か不幸なことが起こるかもしれない…」という悩み、よくありますよね
事実私も思うような初夢をまだ見られていません
しかし、心配する必要は全く以てありません!
何故こんな馬鹿げたことが自信満々に言えるのか、と疑問を抱かれるかと思われますが、この記事を読み終わったころにはきっと貴方も初夢を使いこなせるでしょう!
ということで早速解説していきます
1.初夢の定義
ということでまずは初夢の定義、そしてその不定性について解説します
一般的に、初夢を見る日というのは3種類定義されています
1つ目が「大晦日と元日の間」、2つ目が「元日と2日の間」、そして3つ目が「2日と3日の間」です
1つ目、以降「元日説」は、「年を跨いで新年最初に目覚めたとき、その直前に見ていた夢」という定義だと言い換えることができます
つまり、大切なのは「元日の朝」という要素ではなく「年明け前最後」かつ「年を跨いだ」睡眠の中で見た、ということですね
言ってしまえば、元日中一度も目を覚まさずに2日以降に起きたとしても、その時見ていた夢は初夢だと言えるわけです
同様にして、12月30日など大晦日より前から寝ていた場合でも、年を跨いでさえいれば初夢と判定されます
しかし、挙げられる問題点としては、今から寝てそのまま一度も目を覚まさず年明けを迎えた場合、それは「来年の初夢」となってしまうことでしょう
飽くまでもこの記事は「今年の初夢」を今から見る方法ですから、これは不適と言えます
気になる方は来年以降是非試してみてください
また、年越しの瞬間に起きていた場合は、その後寝たとしてもそれは年を跨いでいないため、初夢と判定されないことも考えられます
そんなときに活用できるのが次の「2日説」です
「2日説」は、「新年最初に寝たときに見た夢」と言い換えられますね
こちらは元日説よりも柔軟な定義です
便宜上2日説と呼称していますが、元日に寝て同日中に目を覚ました場合でも、この定義からは外れないことになります
同様にして、仮に12月31日まで一睡もせず、その夜に年を跨いだ睡眠をした場合、先述の元日説と合わせて2年分の初夢が同時に見られた、という判定になります
かなり難易度は高いですが、試してみる価値はありそうですね
余談ですが、大晦日の夜、丁度年が明ける寸前に生まれた赤子の場合、もし赤子が夢を見られるのであれば、生後0日にして二重初夢判定が発生するでしょう
強いて問題点を挙げるとするならば、往々にして「元日と2日の間に見た夢」は適応外であることでしょうか
年越しの瞬間に起きていて、その後日を跨がずに寝る人が大半でしょうからね
そして「3日説」ですが、これは保険と考えておくのが無難でしょう
定義の解釈の仕方が文字通り「2日の夜に見た夢」以外に存在しませんからね
元日説でも2日説でも思うような夢を引けなかったときの、事実上のリセマラ機構として捉えるのがベストでしょう
2.初夢の定義の拡張
先述の3つがメジャーな初夢の定義なわけですが、試行回数3回でSSR初夢が引けるとは少々考えづらいですよね
そこで、定義の拡張を行いましょう
具体的には、「立春説」と「旧暦説」の採用です
これらによって、初夢ガチャの試行可能数が3回から9回にまで増加します
ほぼ無料10連みたいなものですからね、この差は大きいです
ちなみに初詣で神社に課金するとSSR初夢率が上がりますよ
まずは「立春説」です
初夢はそもそも、鎌倉時代の山家集が初出の概念です
「年くれぬ 春来べしとは 思ひ寝む まさしく見えて かなふ初夢」
ここでは、暦上の新年とは無関係に、節分から立春の夜に見る夢を初夢としているようです
鎌倉時代は宣明暦を採用していたわけですが、その後の貞享暦や宝暦暦などでも数日分の誤差が改正されてはいるものの、基本は二十四節気に則ったものであったため、後述の旧暦説の旧正月とは数日分ずれていることがほとんどです
それを利用して、上記3つを立春基準として読み替えた「立春説」、「立春2日説」、「立春3日説」の3つの定義を作ることができます
総称と立春当日の呼称とが同一の名称ですが、致し方ありません
この場合、2日説と立春2日説は当然重複するため、もっと手軽に二重初夢を楽しむことができます
ただ、少なくとも2回分の初夢チャンスを逃しているわけなので、これで悪夢を引いてしまった日には目も当てられないでしょうね
そして「旧暦説」です
こちらは文字通り旧暦における元日を基準とした定義です
「旧元日説」、「旧2日説」、「旧3日説」ですね
ここで言う旧暦とは所謂太陰太陽暦、昔の中国の暦及び、その日本版の天保暦です
二十四節気の雨水の直前の新月の日という定義なので、太陽暦の1月21日頃から2月20日頃の間を毎年移動します
立春説と被ってしまう場合がありますが、それは二重初夢を狙えるチャンスなので量より質(詳しくは後述)でいきましょう
ちなみに理論上最大の同時初夢適用数は6回です
1月1日から立春または旧元日の遅い方が終わるまで一睡もせず、その夜以降12月31日以前、年を跨いで次年の立春または旧元日の遅い方が終わるまでの連続的睡眠を年初回睡眠として行った場合、2日説(年明け後初回睡眠)、立春2日説(立春後初回睡眠)、旧2日説(旧元日後初回睡眠)、元日説(年明け前最終睡眠)、立春説(立春前最終睡眠)、旧元日説(旧元日前最終睡眠)の6つの判定が発生します
更に次年まで持ち越せば9回…とはならず、同一説の最大同時適用数は1回であることに留意が必要です
また、六重初夢で最大補正倍率SSR初夢を狙うか、それとも最大9回の初夢ガチャを最大回数引くかはよく考えた方が良いでしょう
3.拡張定義準拠初夢視聴可能日兼最大初夢回数表
上記3つの定義から派生した最大9回の初夢回数に関しての表を作りました
是非ご活用ください
ちなみに2038年2月4日は立春と旧元日が重なる朔旦立春です
朔(新月)の旦と立春が重なるので朔旦立春ですね
30年に一度くらいのレアイベで、2037年1月1日から2月15日以降の初回睡眠まで一睡もせず、その初回睡眠で2038年2月4日を跨げば先述の六重初夢を最も容易に達成できますので、是非一度お試しください
4.初夢のパラドックス
ここらで一度立ち止まって、初夢は回数と補正倍率のどちらを優先すべきか考えてみましょう
そう、あの有名な「初夢のパラドックス」です
初夢の回数は最大6~9回、補正倍率は1層増えるごとに2倍(通称:2^(n-1)の法則)なので最大2^5=32倍です
初夢の排出確率は、多少の個人差はあれど、排出なしが20%、悪夢が10%、Rが60%、SRが8%、SSRが2%程度に収束します
運気倍率はそれぞれ0%、-50%、5%、25%、50%ですから、運気期待値は1%となりますね
ここに32倍の補正がかかるので、六重初夢の運気期待値は32%となります
SR1発よりは高いですが、SSR1発よりは結構低いという微妙な期待値ですね
後述するバフを駆使して何としてもSSRを引いて運気50%×32=1600%を狙いたいところです
一方で、やはり六重初夢は健康への影響が懸念されます
身体を犠牲にしてまで1600%の運気を得たいかと問われれば意見が分かれそうですね
9回引いた場合は当然最も倍率の高いものを選択できるので、無難にSSR1発で50%とか、運よく重なっているときは二重初夢SSRで100%とかでも十分良いと思います
ということで結論としては、朔旦立春の年以外は、無理して六重初夢を狙うよりも確実にガチャ回数を使い切ることの方がQOLの向上が見込めます
5.縁起の良い夢
一富士二鷹三茄子、という言葉が有名ですね
これは初夢で見ると縁起が良い夢とされていますが、これの起源は一体何なのでしょうか
Wikipediaによると、"駒込富士神社の周辺に鷹匠屋敷があり、駒込茄子が名産であったため、当時の縁起物として「駒込は一富士二鷹三茄子」と川柳に詠まれた"(一部省略)のだとか
7・5のリズムで覚えやすいのも川柳由来だったからなんですね
ちなみに私は鷹よりミミズクの方が好きです
他には七福神の夢も良いとされていますね
しかもこちらはなんと室町時代ごろから、七福神の乗っている宝船の絵に「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな(長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな)」という回文の歌を書いたものを枕の下に入れて初夢ガチャに備えるという伝統があったようです
これでも悪い夢を見た時は、翌朝、宝船の絵を川に流して縁起直しをするそうで、具体的なバフ発動条件どころか次回SSR排出率を上げる裏技まで遺されていて親切ですね
おわりに
本当はもう少し色々語りたかったのですが、今週の水曜日は旧元日なので良き初夢を見られるように今のうちから準備をしたいので今年はこのくらいにしておきます
来年加筆修正するかもしれません
それでは皆さん、"よいお年を"!