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サンライズに乗って舞浜へ

※ここでの舞浜=東京ディズニーリゾート

推しグループの現場以外に舞浜だけに行くことがある。

その時によく使うのが寝台特急サンライズ

サンライズとは↓


サンライズを行きだけ、帰りだけ使うこともあれば行き帰りの両方のこともある。

「広島から夜行バスや新幹線や飛行機が出ているのになぜ寝台特急?」と思われるかもしれないが舞浜のオタクにとって好都合な時間に運行しているからである。
(もちろん飛行機を使うこともある)

広島から東京への夜行バスはいくつかあるが時間は広島駅18:35発→新宿7:40着、広域公園前駅(広島駅から早くても30分かかる)21:08→東京駅8:03、広島駅21:10発→東京駅8:00着である。

東京から広島への帰りのバスは東京駅19:30発→広域公園前駅5:48着、新宿20:10発→広島駅9:00着、東京駅20:25発→広島9:10着、東京駅21:10発→広島駅7:35着。

広島からサンライズに乗りたい場合はまず新幹線で岡山or姫路、そこからサンライズに乗り換える必要がある。

広島→(山陽新幹線)→岡山or姫路→(寝台特急サンライズ瀬戸・出雲)→東京→(JR京葉線)→舞浜

岡山で乗り換えの場合は広島21:25発のさくら572号、姫路で乗り換えの場合は広島22:12発のみずほ614号が最終となる。

サンライズは岡山22:34発姫路23:33発(その他停車駅あり)→東京7:08着(終点)

つまり夜行バスより遅く出発して、夜行バスより早く目的地(舞浜)に到着できるのである。
18時台のバスは定時退社でも間に合わないのでゆっくり21時に出発できて翌朝7時には東京駅に到着できるのは舞浜のオタクとしてありがたい。

ちなみにランドは7:45頃、シーの場合はリゾートライン(リゾラ)に乗って8時0分頃には手荷物検査の列に並ぶことができる。これは歩くのが遅い自分が実際に計測した時間なので歩くのが速い人はもう少し早く到着できるかもしれない。

逆に帰りはランドもシーも閉園間際までパークに滞在することができる(21:13舞浜発がギリギリだと思う)。ただパークの奥にいると出るのに時間がかかってしまうので要注意。

ここからは実際に舞浜へ向かう時の過ごし方を紹介する。

舞浜へ行く場合

サンライズ乗車までの過ごし方

岡山駅
岡山駅

基本的に岡山からサンライズに乗車。
夕食はコンビニで適当に弁当を買って広島~岡山間の新幹線の車内で済ませる。サンライズは車内販売がないので。(申し訳程度の飲み物の自販機はある)

大抵の場合、広島でやることはあまりないので岡山に早めに行って乗車まで1時間は余裕があるので近くのネカフェでシャワーを済ませて着替えも済ませて駅へ戻る。
歯磨きは時間があればネカフェで、ない場合はサンライズの中に洗面台があるのでそこで済ませる。

ちなみにシャワーもサンライズの中にあるが、シャワーカード(テレホンカード的なやつ)を車内の自動販売機で購入する必要がある。なお、売り切れの場合はシャワーを使用することができない。
こういった事情があるし、シャワーカードを仮にゲットできても先客がいれば待たないといけないので先にネカフェでシャワーを浴びている。

シャワーカード

基本的にはネカフェで身支度は済ませてあとは寝るだけ、という状態にしている(もちろん検札はある)。

車内での過ごし方

食事も身支度も既に終わっているのであとは検札を受けて寝るだけである。

ノビノビ座席(個室ではない。雑魚寝)の場合は寝床を作って足元にきっぷを置いて寝ている(通路が足元側にある)。
そうすると寝ている間に検札をしてもらえるのだ。
よいこは真似しないように!

ちなみに荷物はどうするのかと言うと自分のブースの窓側に押し込んでいる。
足元にスーツケースを置いている乗客もいるが防犯上あまりおすすめはできない。

ノビノビ座席に機内持ち込みサイズ(36L程度)のスーツケースと無印のリュックを持ち込んでみた

個室にも車掌が来るので個室の場合はおとなしく寝ずに待っている。

個室にはコンセントがあるので忘れないうちにスマホを充電。ノビノビ座席の場合は各ブースにないのでモバイルバッテリー必須。ちなみに舞浜でもモバイルバッテリーを使うのでいつもモバイルバッテリーは3つ持って行っている。

個室の場合は荷物はどうするのかというと…。
その前に個室もいくつか種類があって、「シングルデラックス」「シングル」「ソロ」(以上が1人用個室)「サンライズツイン」(2人用個室)「シングルツイン」(1人または2人用個室)がある。

シングルデラックス
シングルデラックス。洗面台もついている
シングルデラックス。左端に映っているベージュのポーチはアメニティ。シングルデラックスの乗客は専用のシャワーブースを使うことができる(アメニティの中にA寝台専用シャワーカードが入っている)。
ソロ(上段)
ソロ(上段)。かなり狭く、スーツケースを置く場所はほぼない。
ノビノビ座席

よく利用する個室「シングル」に乗車する場合について紹介する。

シングルの場合はベッドとドアの間に数十cmの隙間(下の画像の赤い〇で囲んだ場所)があるのでそこにスーツケースを入れている。

隙間に置けるスーツケースの限界に挑戦してみたいと思い、無印良品の「バーを自由に調節できる ハードキャリーケース(75L)」(6~7泊用)を赤い〇の空間に入れてみるとざっと見て数cmくらいの余裕を残して無事部屋の中に納まった。

なお、サンライズの通路は人1が通るのがやっと、といった構造なのでスーツケースを持ち込む時は周りへの配慮を忘れずに。

シングル(上段)。青い〇は鏡
機内持ち込みサイズ(36L程度)のスーツケースを収納してみた

翌朝、車内の洗面台で洗顔、歯磨き、コンタクトの装着。車内にトイレもあるので必要に応じて使う。

メイクは個室でもノビノビ座席でもどちらでも自分の部屋(席)でやっている。個室の場合は部屋に鏡があるのでそれを使って顔面を整えていく。

サンライズ下車後

京葉線乗り換えRTA開始。パークの中で朝食をとるので東京に到着しても駅構内のコンビニに寄ることはない。

朝食@ランド
朝食@シー


舞浜から帰る場合

サンライズ乗車までの過ごし方

ギリギリまでパークにいるので東京駅改札内のコンビニで適当に軽食を買って急いで乗車する。舞浜駅のコンビニで買いこむこともある。
なぜならサンライズは車内販売がなく乗車したら翌朝到着するまで下車できないから。
夕食そっちのけでアトラクションやショーを楽しむので基本的に舞浜で夕食を済ませることが少ない。

シャワーカードは自分が乗る頃には既に売り切れていることが多く、あとは帰るだけなので自宅でシャワーを浴びればいいかという考えなのでシャワーは諦めることが多い。
流石に夏場は汗もかいているので汗拭きシートを使う。

車内での過ごし方

ひとまず荷物を自分の部屋(席)に置きに行く。
個室の場合は部屋で買った弁当などを食べる。
ノビノビ座席では食事はなかなかしづらいのでミニラウンジで食べている。なお検札が来る可能性があるのできっぷは必ず持ち歩くように。

食事が終わったら洗面台でコンタクトを外したりクレンジング、洗顔、歯磨きをしたりしてあとは寝るだけの状態にする。

運良くシャワーカードをゲットできればシャワーを浴び(ドライヤーの風量がびっくりするほど弱いので髪の長い人は要注意!)、検札を受けて就寝。

翌朝、歯磨きや洗顔など最低限の身支度を済ませる。
下車後は自宅に戻るだけなのですっぴん+マスク+メガネなことが多い。

6:27に岡山到着。ここでサンライズ瀬戸とサンライズ出雲の切り離しを行うが、乗客の多くが切り離し作業を見物している。それを横目に新幹線ホームへ向かうオタク。

サンライズ下車後

6:51発のみずほ601号に乗り換えて広島へ向かうだけ。
発車まで24分間の猶予があるので新幹線改札内のコンビニ(まぁまぁ混む)で朝食を買って新幹線を待つ。
7:25広島到着。

昨夜の余韻に浸り、次回のインパをどうしようと考えながら自宅へ戻る。

こうして舞浜への旅が終わったのだった。


以上、サンライズを使ったインパ、遠征の宣伝でした!

乗って残そうサンライズ!!

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