ジョブ理論
ビジネスの見直しで悩んでおり、ジョブ理論を勉強。
①ジョブ理論とは
顧客は商品Aを欲しいから商品Aを購入するのではない。片付ける用事(ジョブ)を解決するために商品Aを選択するのだ。よってサービスの優位性だけでは売れ行きは決まらない。なぜその商品を選んだのかストーリーまで分析することが大事。例えば、スタバを選択した場合、スタバのコーヒーを飲みたいというより、落ち着いた場所でゆっくり読書したいためスタバを選択する。よってライバルは、ドトールではなく、図書館や公園のベンチになる。ジョブ理論は競合の考え方を変える。
②ジョブは見つけるもの
LINEは親に邪魔されず友人と連絡をとりたいというジョブを解決するジョブからできたもの。使用する時の体験を考える。ジョブを見つける問はシンプル。顧客は何を片付けたくて我々のサービスを購入したのか?組織もジョブを中心にわけるべき。スタバは心地よい空間をどの店でも浸透しているのは文化が社員全員に浸透している。反対は役所。出産の手続きは部署ごとに分かれているが出産の手続きはワンストップでやってほしい。
我々の組織もそうでないか?
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