hanami

NEWS EXPOの増田くんのソロ曲、『hanami』。
何度聴いても優しい愛のうたで、何度聴いても泣きそうになる。
ずっとずっと胸のなかで大切にしてきた未来の子どもと、わたしたちファンを重ね合わせて歌ってくれたんだよね。どこに荒れる要素があるの。こんなとびきりのラブレターある？

20年前に生まれた小さな愛は、気づけば自分を追い越しちゃうぐらい大きくなって、もし子どもだったら巣立っていくような年月だけど、でもずっとそばにいてほしい。そう言ってくれてる。

「橤」という漢字、わたしは知らなかった。
「橤橤」を調べたら、垂れ下がるさまを表す言葉だった。
3人の心とともに育ってきたNEWSというグループは、満開の枝垂れ桜のようで。ファンはその周りで笑ってて。自分たちとファンを想うときに、そんな素敵な、お花見みたいな優しくてうつくしい風景を思い起こしてくれるのね。

きっと世界でいちばんのたからものになる自分の子どもに、こんな風景みたいに育ってくれたらうれしいな、なんて思ってくれるのね。

「いつかまた、会う日まで」が「また」なのは、一度会ってるからなんだ、たぶん、愛として。NEWSとわたしたちも「はなみ」だから。