SCJ(シャドバチャレンジ順位戦)について
経緯
2024年7月、タイムスリップローテーションが開始し、シャドバ界では新パックの追加が終了した。タイムスリップローテーションとは異なり、2Pickの競技シーンはJCGもレートもないので新しい形式のものを提案してみようと思った。
そこで自分が面白そうだと感じたのは将棋の順位戦のシステム(参考外部リンクはこの記事の1番下)。一般的な総当たり戦では終盤において消化試合が発生してしまい、盛り上がりを欠くことも少なくないが、順位戦のシステムではそのようなことが発生することはかなり少ない(来期に向けて1勝でも積み重ねて順位を上げる価値があるため)。また、上のクラスにいる強者がわかりやすくなるのも良さそうに思えた。
下のクラスでもほぼ同じくらいの強さの人と対戦できるので腕にそこまで自信がない人でも参加してほしい。
(SCJというのはそのまま頭文字をとっただけの適当な仮名です。)
概要
1期目
スイスドローで順位を決定する。
2期目以降
2期目は1期目のスイスドローの結果でクラス分けをする。
1期目の順位が1~10位がA級、11位~23位がB1級に所属し、以降B2、C1、C2と続く(人数次第でクラス数は変動)。
新規参加者は1番下のクラスの順位最下位から開始する(同じ期間の新規参加者は同順位で最下位とする)。
多くの人が参加できるように試合日程は決めず(最終戦は除く)、都合がつく試合から開始する(最終戦が終わるまでにはそれ以外の対戦は終了させておく)。
次期が始まる前に参加しないことを選択できる。(復帰する期の順位は復帰前のクラスの最下位とする)(将棋の順位戦とは異なり、参加しないことで降級することはないようにする予定)その場合、クラスの定員人数と参加人数が同じになるように降級者の調整する。
棋士の順位戦とは異なり、降級点制度は設けない予定。
期間が1か月のため、名人戦にあたるものは行わなず、A級で1位になった人を優勝者にする予定。
最下位クラスからの降級はせず、フリークラスも設けない予定。
試合形式
チャレンジフォーマットBO3
先攻・後攻はランダム
対戦表を各月の初めに公開する
最終戦は各月の最終日曜日に行う
同成績者は前期順位にしたがって、順位を決定する(ただし、A級の1位のみ例外でプレーオフを行う)
各クラス
参加人数が足りない場合、下のクラスを減らす。将棋の順位戦よりも下位クラスの昇降級人数を増やして入れ替わりを激しくしたい。
A級
定員は10名、降級は2名
総当たり9戦
1位と同成績者が複数出た場合は、プレーオフを行い、1位を決定する。
B級1組
定員は13名、昇級は2名、降級は3名
総当たり12戦
B級2組
定員は20名(予定)、昇級は3名、降級は4名
ランダムな対戦相手と10戦
C級1組
定員は30名(予定)、昇級は4名、降級は5名
ランダムな対戦相手と10戦
C級2組
定員はなし、昇級は5名
ランダムな対戦相手と10戦
懸念点
上記の順位戦のような仕組みでやってみたいとは思っているが、どれだけ参加者がいるのかが不透明なのが気がかり。一体、何人参加者が集まるのだろうか?おそらく、自分だけでは全然人が集まらないので2Pickのモチベーションがある人は拡散してくださると非常に助かります。
運営に関しても自分一人で出来ないわけではないと思うけど、少し大変なので、手伝ってくれる人がいれば嬉しいです。
参考外部リンク
将棋の順位戦についてのリンク
順位戦について(日本将棋連盟)
順位戦(Wikipedia)