銭形砂絵を眺めて豊玉姫命にであう
観音寺市にある銭形砂絵「寛永通宝」を見てきました。瀬戸内海国立公園の中を歩いて琴弾(ことひき)山頂から一望。琴弾八幡宮をお参りして、右奥にはヌコ様が伸びておりました。
この参道を降るという逆ルートを辿ります。
本宮を仰ぎ見ながら、重々しいたたずまいに観光名所とは異なる歴史を感じました。そこで、豊玉姫(とよたまひめ)の名前にであうとは、いよいよ豊島(てしま/瀬戸内海)への想いが募ります。
■青丹神社 (祭神 豊玉姫命/少彦名命)
こちらは青丹神社。検索では詳細にたどりませんでした、観光案内所で郷土史を当たればよかったですね。
豊島にも豊玉社があります(豊島西国三十三箇所霊場 第12第13 豊玉社・やすみ場大師堂)。弘法大師様に由来する郷土信仰「お大師様」で、春にお参りする人を豊島の人がお接待します。
琴弾八幡宮の参道は清々しい場所でした、静謐という言葉がぴったりの。
*正射影
銭形砂絵を上から見ると円ですが、実際は楕円で形作られていると解説を読んで、錯視か物理か、楕円と円と高さは数式で表せるるのだろうなあと推測。正射影まで今日はたどりつきました。
*観光客とローカル
地元の製麺所で、いりこだし(いりこが有名な伊吹島は観音寺市です)のきいたうどんを食べました。このお店、ガイドブックに掲載されているので観光客もくると思うのですが、わたしは自分がものすごくアウェーにいる感じがしました。観光客が異質なのです。旅慣れてないな、わたし。
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