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豊島三日島民

個人の思いを撤収する場面に立ち会うと、なぜどうしての原因より、求められていなかったという思いが重なります。

豊島(てしま/瀬戸内海)に2泊して50時間、「豊島三日島民」になって非日常を楽しんでみたい。そこで本を読みたいという思いから、私設図書箱「私の本箱」が2017年にスタート。ロゴの製作が始まり、高松から豊島へ本を運んで選書。9月にはほぼ準備が整い、民泊の方に本箱を選んでもらいました。

一箱に本をセレクションして、民泊に置いてもらえたら、観光とは違った島時間の楽しみ方を提案できるかもしれない。豊島の子どもたちに本のある時間を楽しんでもらえたら。クレヨンハウスの定期購読も続け、ジャンルを問わずセレクションしているのが自慢の私設文庫です。

わたしは立ち上げから関わり、発案者さんにインタビューして使い方ガイドブックを作成。島の人に運営を引き継ぎ、本箱の予算で紙芝居を2作作らせてもらいました。

発案から4年、豊島の状況も変わりました。





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