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自慢の棚田、2021年は休耕田かも、豊島

豊島の棚田は、瀬戸内国際芸術祭2010が仕掛けた再生プロジェクトです。豊島美術館の景観と一帯で、毎年11月には収穫祭が行われていました。ところが2020年は中止。2021年の計画は聞こえてきません。

棚田に活気があった頃は、稲や綿が植えられ、草刈りが常に行われていました。それが2021年は雑草だらけ。休耕田のようです。

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数年前から、地域おこし協力隊が棚田の整備に入っています。棚田は公益財団法人 福武財団(通称・財団)の運営です。

朝日新聞に豊島の隣、小豆島にある棚田の記事が出ていました。映画「八日目の蝉」をきっかけに棚田の行事を再現したとありました。行事の維持と運営に地元の人のご苦労が垣間見えました。豊島の棚田も、瀬戸芸の目玉としつつも景観維持が難しいのかもしれません。

●小豆島、中山千枚田(引用:朝日新聞2021−10-1より)

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