瀬戸内海へ100万本のオリーブを植えよう
豊島(てしま/瀬戸内海)のアカシアはもう咲いたでしょうか。移動自粛がでて豊島へ行くことができないままです。豊島のアカシアは「安藤忠雄先生が好きだからと、よう見えるところに植えました」と豊島の長老が、産廃現場へ向かう車中で教えてくれました。山吹色の小さな花をつけた木でした。
そのアカシア、すでに伐採されたと聞きました。原状回復が調停条項にあるからです(2000年 公害朝廷)
建築家の安藤忠雄先生と、豊島の問題を解決するために協力してくれた中坊公平先生とが2人で相談しまして、瀬戸内海へ100万本のオリーブを植えようと「オリーブ基金(NPO法人瀬戸内オリーブ基金)」というものを創設してくれました。それにユニクロの柳井社長が協力してくれまして、ユニクロの店頭に募金箱があるのを皆さんご覧になったと思いますが、1日5万円ぐらいの投げ込みが入っております。
ーよっしゃ、やらんかい
砂川三男さんが語る
豊島 有害産業廃棄物不法投棄事件ー P11より転載