豊島のお土産を高松で買いながら
栗林公園(りつりんこうえん)へ蓮の花を見に行った帰り、併設の物産店をのぞきました。うどんからイリコ、漆やサヌカイトまで、香川の県産品が揃っているので、県外から移った私はいつまでも観光気分で物色しています。
豊島の玉ねぎドレッシングを見かけて、裏を見たら「てしま」でした。とよしまと呼ぶ島もあるのです(愛媛県なので、よく考えたら香川の物産館にはあるはずがないのです)。
豊島の飲食店「島キッチン」の特製。瀬戸内国際芸術祭をきっかけに、東京丸の内ホテルの料理長が、島内のおかあさんたちを起用した瀬戸芸公認の飲食店。
そもそもは、島の食材を島の人たちで活用する雇用と高齢者サービスを想定した自助プランを、総合ディレクターの北川フラム氏が乗り込んで島外資本で搾取云々という話はまた今度。
島キッチンは島の人にも愛されているいいお店です。店長、この5月に引っ越しちゃったなー、なんて思いながら購入しました。
島キッチンの料理本「豊島は、たらふく教えてくれる。」にも、玉ねぎドレッシングのレシピがありました。瓶に記してある材料と同じです。
初版年度が本には書いてありませんが、2013年。増刷されて今も購入できます。