次のフェーズへ、豊島からグランドデザインを
2000年6月6日は豊島事件の公害調停が成立した日です。香川県と離島である豊島が、有害産業廃棄物不法投棄の処理と土地について公害調停を結んだのです。ここ数日はローカルな話題になるでしょう。
▲転載:廃棄物対策豊島住民会議による豊島産業廃棄物不法投棄事件に関する冊「豊かさを問う3」より P21
豊島の長老、7年前の映像です。今も「枕から頭が離れて」いますが、豊島の産廃現場で視察対応は引退です。
住民運動のリーダーのお一人石井亨さんは、先日のオンライン授業に向けた動画で次のように話しています。
発端から調停成立までの25年間を第1フェーズ、この20年を第2フェーズとするなら、今まさに次のフェーズへと移行する時期なのだろうと思います。
豊島のグランドデザインを描く。賀川豊彦が過ごした豊島から、コロナ禍による暮らし方、島の経済や相互扶助、住民自治を、移住してきたこれからの世代と共に。