新しい展望台からの眺め
豊島の檀山(だんやま)に新しい展望台が設置されました。鉄骨で組まれ、初代より高さがありそうです。
初代は2011年、有志による「豊島をきれいにする会」が設置。今は亡き兒島さんが、木(ヒノキ?)を切り出したと聞きました。耐震などのご時世、高所の展望台の状態を小豆島の専門家に診てもらったら、補修では間に合わないことが判明。それで新しい展望台になりました。
案内してくれたのは、同会の堅信さん。同級生が鉄工所を営んでいて、その方がクレーンを操作しながら組んでくれたと言います。材料となる鉄骨のサビ落としが体にきつく、制限時間内の作業にも関わらず夜は体の痛みをこらえての準備。リニューアルまでゆうに半年。
この展望台はぐるり360度、瀬戸内海を眺めることができます。暮れ始めた初冬の景色に、来れなかった期間を重ねました。