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メキシコ🇲🇽でメイクレッスン
夕暮れにはまだ早いけれど、影が細長くなった頃、赤いベストを着た販売員さんがカバンを開けていました。今から店開きのようです。思わず声をかけました。「いいですか? 最新号をください」「500円です」「あっ、1号前のもお願いします。こちらにいらっしゃるんですか?」
少々せっかちな問いかけでした。
BIG ISSUEを2冊受け取り、毎週水曜日にいることを聞きました。
久しぶりに路上販売の方を見かけて、雑誌が買えたことで嬉しくなりました。
その最新号、文化人類学者がマヤ語の辞書を作っている記事がありました。学者はメキシコに滞在中とも書いてありました。
メキシコ繋がりで、わたしの友人が年末年始をメキシコで過ごし、お土産は現地のお菓子が何種類も。知らない世界と文化をお菓子からミニ体験したばかり、思いがけずメキシコが気になってきています。
この記事のことを友人にLINEしました。すると、返事にはメキシコで出会った方とWhatsAppで毎日やり取りしていること、その方の仕事の写真が添えられていました。ピンクのテーブルクロスにメイクパレットと鏡、顔のイラストは書き込み式の資料のようです。複数の受講生にメイクを教えているところです。
メキシコでメイクレッスン。新鮮な驚きです。
地球の反対側で、暮らし方も気候も異なるけれど、オシャレへの探求心は変わらず。化粧文化の発達と変遷、ファッションと美容の最前線が知りたくなります。
マダム・エールは、メキシコのメイク事情に興味があるかしら?