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SNSとINTJと私(ISTP)

当方、ISTP(推定)です
いつも(推定)をつけて保険をかけてしまいます
この世にはもっとすごいISTP(?)がたくさんいるからです

それはさておきタイトルの件

INTJ判定の人と出会った経験はSNS上でしかありませんが、今思えばなかなか面白い関係だったので懐古してみます

相手がINTJと分かっている理由はMBTIテストをやっていたからで、INTJだ!!!!と直接思ったことはないです
学生時代~数年前までだらだら続けていたSNSの絵と二次創作を扱うアカウントで交流があり、多分5年以上の付き合いだったと思います

3年以上繋がって仲良くなった人とは大体オフ会してみるんですが、この人とは結局会わなかったな
この2タイプの距離感っぽいな~~と今更思います
おもろ

出会いは私からフォローしたことがきっかけだったと記憶しているけど、気づいたら向こうが私のことを異常に好いてくれたようで、いつのまにか「推しです。」って言われるような関係になっていた
俺が、お前の、推し…?(ラノベタイトル)

絵も二次創作も本当にめちゃくちゃ自由にやっていたので、その世界観を好いてくれたんだと思う
時には本の表紙を描かせてもらったこともあった

私の絵を表紙にしたいと思ってくれるほど好く人もいるんだなあって直に感じられたし、自分の絵が本の表紙になる事実に感動した
本売れるかな?と思ったら再販までしたそうで、それはとてもうれしかった
私一人だと本を出すまでに至らないので、かなり貴重な経験になりました

リアルタイムで同じドラマを見て感想を投げ合う時間、おすすめの作品を教えてもらって一緒に二次創作を考える時間はすごくたのしかった
誕生日にちょっとした絵を贈ると、その度にアイコンに採用してくれた

その日々は確実にたのしかったけど、後々、この関係のままでいいのかなと思うようになった

私の承認欲求って、この人に満たされるためだけのものになっちゃうんじゃない?って、いつからかそう感じるようになってしまったぐらい、好いてくれたので
それが怖くなった
怖くなっちゃったんだな
今だとすごい他人事みたいに感じる

好いてくれる理由はなんとなくわかっていたけど、私の気持ちが追い付いてなかったのもあったんだろうか
なにこれ?恋の話???

このもやもやからの脱却方法は、アカウントを消すことしか思いつかなかった
昔からこういうもやもやの感情を抱えたまま生きるのが本当に無理で苦手なので、そんな環境からあらゆる手段で逃げまくっている
本当は向き合わなきゃいけないんだろうけど

アカウントを消した後、なんとなくINTJのアカウント(鍵垢)をみてみたら、私が誕生日にプレゼントした絵をまだアイコンにしてくれていて、ワ!(©︎ちいかわ)になった
もうその絵をプレゼントした人はどこにもいないのに!!って、これも他人事みたいに思った

その後、二次創作は壁打ちアカウントで継続していますが、たまに鍵垢いいねをもらうので、ここでINTJの存在を勝手に感じ取っています

こうやってお互い遠回りして生存確認をするのも、なんだか我々らしいと思う
元気でいてほしいです

以上、INTJと自分の懐古話でした


結局、今もまだ付き合いがあるのはINTPちゃんだけになっちゃった(ここもおもれー!と思う)
会ったことはあるけれど、基本SNS上で永遠に会話しています
距離感がかなりちょうどいいのでこんなに長く続いてるんだろうなと思う
長いお付き合いで本当にありがたい

ネットの世界に住んで結構長いけど、自分が向いているのは鎖国体制なんだって長い年月をかけて気づいただけだった
こんなのあんまりじゃん!(笑)

でも自分がISTPだと分かると全て納得すんだよな
MBTIと出会えてよかった

ネットの世界で得た最大の知識はアルファベットの羅列の中にすべて込められていたようです

おわり

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