誇れること
誇れること
マジでない
学生時代、なんかとりあえず取っといた資格がもしかしたら誇りの仲間(?)なのかなと思うけど、別に自慢するようなもんでもない
なんか賞状とかはもらったけど、本当にそれだけで
就活に便利だからなんとなく取っただけの、正直飾りである
逆に、誇れるものが欲しいのか?と考えた
別にいらないな。と思った
じゃあいいじゃん。
確かに
誇りについて考えたとき
赤木しげる(©︎ 天 天和通りの快男児)が言った、
「成功は生の「輝き」でなく枷になる」
という台詞
これを思い出した
一個成功を積むと、その先も積まないといけない
積まないと"いけない"なんてことはないんだけど、自然と「成功」は積みあがり、次第に「成功」に縛られるようになる
自然すぎて気づかないだけで、そういうシステムだからそうなってしまう、知らずの間に「成功」に縛られたお前は今窮窮としている、みたいなことを、赤木しげるは関西最大の暴○団組長に説くのだった
私は関西最大略に登り詰めるほど成功(?)を積み上げたわけではないし、なにより赤木しげるに対して本当に烏滸がましいと感じるけど、正直わかると思った
邪魔なんだよな
成功であれ、名誉であれ、自分を縛りそうなものはすべて
人生そんなに生きてないのに今からこんな終末思考なので自分大丈夫そ?と思いつつ
この思考は今後も永遠にだらだら続くんだろうとも思う
別に嫌じゃないしいいんだけど
というかもう、これが自分だから
赤木しげる、
世間から見たら圧倒的社会不適合者だろうけど
彼の生き方は周りにとても愛されていたし、私も大好きだ
きっと永遠に好きだろう
好きでいられる自分でありたい。と思う
もしかしたら
赤木しげるを好きと感じるこの感性こそが
自分の誇りなのかもしれない
おわり