猫とリップ
🐈
実家に愛猫がいる
雑種の真っ白な猫である
見るたびにカレールーが似合いそうだな。と思うぐらい白い子である
諸々の事情は省くが、母が私を気遣って里親募集でもらってきてくれた猫だ
なまえは母が命名した「もなか」である
(我が家にはペットを「ま行」で名付けるという謎のしきたりがある)
それはもう大層可愛がっている
可愛がりすぎて私は若干嫌われている
その後、肝心の私はすぐ家を出てしまったが、帰省するたびに猫漬けになっている
猫は相変わらず私にだけ塩対応である
本当にかわいいのである
💄
私はリップ(口紅)を滅多に買わない
基本的に友人らがプレゼントしてくれたリップで賄っているぐらい美意識のかけらもないのだが、唯一自分で買ったリップがある
NARSのオーデイシャスリップスティック
「mona」である
「もな」という響きに惹かれ、即買った
色はマホガニーらしい
本当に名前だけ見て買ったけど絶妙に洒落てる色なのでこれだけ塗っとけばなんとかなるので最高
そしてNARSのリップは使用感も落ちづらさも蓋が磁石でパチッと閉まるのも最高すぎると知った
運命の出会いだなあと勝手に思っています
そして最近もう一つ買いました
Visseのネンマクフェイクルージュ
「わがままな肉球」である
色はモーヴピンクらしい
ブルベ夏大優勝🥹なリップらしい
私は自分がイエベかブルベかもわかってないけど、名前と色がかわいいので買いました🥹
塗ってみるととにかくメッチャ縦皺をカバーしてくれて驚いた🥹一緒に買ったVisseのプランパーも塗るとさらにかわいい🥹
色的にも浮いてる感じないのでふつうに使えそう🥹
私は一体なにべなんだ🥹
もなべ?
以上のことから、私のリップの購買意欲は自分に似合うかどうかより「猫」が先に来ていることが伺える
もながこの世からいなくなってしまうとき、私も一緒にいなくなりたいぐらいすきだから仕方がないよね
愛情表現が難解でごめん
さいごに
友人らからもらったリップの色を並べてみた
軒並みくすみカラーで笑う
理解が深え
おわり