おおきな おおきな おいも
本の情報
おおきな おおきな おいもト
作:赤羽末吉
読んだ時期
4歳6か月
年中・年長くらいで特に楽しめそうです。
ページ数はたくさんあるけど文字はとても少ないので、年少さんも楽しめそう。
内容
保育園のおいもほり遠足をきっかけに、おおきなおおきなおいもでの空想遊びが広がるお話。
お気に入り度
子ども:★★★★☆
私 :★★★★☆
好きなところ
子どもは、「おいもを食べるだけじゃなくて、いろんなことしてたね」とちょっとびっくりしていた様子。
「お母さんもおいもでいろんなお料理作ってね」とも言ってたので、空想のお話とはいえ、現実のおいもとちゃんと結びついていたみたい。
私は、個人的にいいなと思う教育の形に近くて好きでした。
なにかのきっかけから、子どもが自分でどうしたいかを考えて、どんどん遊びを発展させていくみたいな形。大人は手助けをして見守るけど、方向性を示したりしない。
そういう形で子どもがのびのび楽しんでいる姿が描かれていて、素敵だなと思いました。
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