すみだ「2コマまんがワークショップ」開催レポート
先月9月28日(土)、ハロカルホリデーすみだ参画パートナーとして、業平のコミュニティ施設「ことまちラボ」さんで、すみだ2コマまんがワークショップを開催しました。
墨田区で初めてのリアルワークショップ開催
墨田区へ引越しをしたのが昨年2023年の年末12月。スカイツリーのおひざ元は、ちょうどスカイツリーが完成した時に一度、二度くらいしか訪れたことがなかった土地でした。
年明けから経営者交流会や地域のイベントに少しずつ参加し、墨田区初心者の新参者にも地元の皆さまが優しく接してくださり、素晴らしいご縁をたくさんいただき、このワークショップ開催へ至りました。
おかげさまで満員御礼!
準備期間は一カ月ほど、ことまちラボのスタッフ様(おしあげ人)の皆さまに、チラシの配布から宣伝のご協力、当日までの開催のアドバイスから何から何まで大変お世話になり、5月から所属させていただいているすみだクリエイターズクラブの方々も周りの方にお声掛けくださったり、当日サプライズで差し入れをお持ちいただいたりと…!
たくさんの方々に応援いただき、なんとワークショップは満員御礼で開催させていただく事ができました。レポートが遅くなってしまいましたが、改めまして心より御礼申し上げます。
「上手い・下手」ではない絵
今回のまんがワークショップの主旨の中に、
「絵の上手い下手ではなく、自分らしく楽しく自由な発想で描いてくださいね!」
という一文を掲載しました。
「絵心が無くて…」
「絵に自信がなくて…」
というお言葉をよく耳にしますが、果たして「上手い絵」が「良い絵」なのでしょうか?そもそも何が基準で絵の「良し悪し」があるのでしょうか?
対価が発生してくるプロフェッショナルの世界になると、ある程度のクオリティや美しさは求められてくると思いますが、そうでないのなら、いかに
「自分の頭の中のイメージを絵として現せるか」
これができるのでしたら、私は絵を描かれる皆さんに大きな花丸を差し上げたいと思っています。そこに上手い下手は無いと思っています。
絵を描く、ということは本来「自由」で「楽しい」事だと思うのです。
今後、ますますAI化が進み世の中が便利になる中で、その人本人が生まれてきて経験して感じた「想い」や「願い」はその人唯一無二のものです。
その感じた想いを絵にして表すことができるのは、人間の持っている素晴らしい力だと思っています。
絵を描く事は、自分と向き合う大切な時間
今回のワークショップは、「2コマまんが」がテーマでした。
日々のちょっとした出来事や、心に残っていることを簡潔に2コマまんがで皆さんにチャレンジしていただきました。
漫画だからと言って、必ずしも起承転結があったり、オチがついていなくても良いと思っています。こと、2コマまんがに関してはオチが無くて投げっぱなしでOKだと思います。
漫画を描くという体験を通して、心が動いた記憶を絵にしていただく。その描いた漫画を通してまた人とコミュニケーションが生まれる。
参加してくださった方からのフィードバックで、描くだけではなくてその後のコミュニケーションツールにもなる、という、改めて漫画の持つ力は可能性があるなぁと感じさせていただきました。
次回開催
大変有難いことに、ワークショップの告知を出してからスケジュールのタイミングが合わなかったり、参加したかったというお声をいただきました。
またぜひ、折を見てリアルでの開催を企画したいと思います。その際にはまた当noteやホームページで告知させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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「ちょっと絵が上手くなったら嬉しいな」
「昔描いていたけど、チャレンジしてみたい!」
「漫画を描いてみたい!」
「出版社へ持ち込みに行きたい!」
絵を描いてみたい、という方から、絵を描く事が苦しくなってしまった方、一度筆を置いてしまった方へ、本質的な絵を描く「楽しみ」を感じていただきたい。をモットーにオンライン講座を開講しております。
おかげ様でこちらのオンライン講座も、先日ご受講いただいた生徒様数が延べ120名に達し、レビューも76件、5つ☆評価の4.93☆という大変有難い評価をいただいております。
リアルで墨田区にはなかなか行く機会がないな…、というお方は、ぜひオンライン講座ページもご覧いただけますと幸いです。
記事をお読みいただきありがとうございます。 MANGAブランディング事業拡大化へ向けて活用させていただきます。サポートいただけましたらとってもうれしいです。