競輪)3/16 大宮 11R FⅠ S級 準決勝
準決勝に先行タイプが多く勝ち上がったとはいえ、手薄遠征の1中井にとっては5坂本・7伊早坂とうるさい存在と立ち向かうレースとなる。10Rの根田の組み合わせに比べるとなんとも手厳しい番組構成だが、アウェイの洗礼か。
中井は奈良記念での兄弟揃った活躍が記憶に新しいところだが、勢いそのままに初日の逃げっぷりも1コーナー前でカマシで叩き、34コーナーで踏み直して長い直線もろともせず見事な1着。競走得点106点以上に力上位で、今日も坂本・伊早坂の先手争いを見ながらのカマシか捲りのダッシュ戦と見た。最悪5番手で500バンクの7車立てという点も有利に運ぶ。
番手の稲垣の特選は絶好展開であったが、しっかり抜け出してきた。調子万全ではなかろうが、中井の踏み出しに千切れるまでのことはないだろう。
2車単: 1=3 2点
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