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自分と向きあえた贅沢で上質な1か月間【ポジキャリ体験記】


この1か月間、「POSIWILL CAREER」 を受講して、自分と向き合いました。「私まだまだできるかも」「本当はこんなこともやりたかったんだ」という変化を感じることが出来ました。卒業したての今の気持ちを綴っておこうと思います。

今の仕事が向いていないのではないか、
かといって環境を変えれば今のモヤモヤはすべて解決できるのだろうか。

自分の中で仕事の占める割合が大き過ぎて、
プライベートが平穏に過ごせない。将来ずっとこのままでいいのだろうか。

事あるごとに自分で考えてきたけれど、
結局腑に落とせなくてずっと悩んでいて、
多分今後も同じように悩んでいくだろうけど、それでいいのだろうか。

と感じている人の参考になると嬉しいです。




①これまでの経歴

【年齢】29歳
【学歴】理系院卒
【社歴】新卒1社目、入社4年目
【職種】研究開発
【業務内容】基礎化粧品の基礎・応用研究、製品開発

 就活当時の私は、研究職に対してあこがれはもっていたものの、ラボ生活の中で「仕事にするには、自分には向いてない」と思っていました。そんな中で今の会社の研究開発職にご縁があり、会社の事業内容にも共感して就職しました。
 前任者が全員退職していることも相まってか、これまでに学会発表や製品開発、基礎研究、臨床試験など、社歴の割には比較的多様な業務に携わらせて頂きました。

②モヤモヤしていたこと

 しかしそんな中でもずっとモヤモヤを抱えていました。
他の人と上司は円滑にコミュニケーションを取れているのに、私が報連相するときには伝えたい事が伝えられず、報告するたびにしんどい気持ちになりました。着実にデータを出している同僚と比べると、やはり私には研究職が向いてないかも、もっと違う仕事をしたらこんなことで悩まないのではないかとも感じるようになりました。

 仕事のことで頭がいっぱいになってしまうと、プライベートにも支障が出てしまうタイプです。過去にそれで当時お付き合いしていた方にひどいことを言ってしまって別れてしまったことがありました。この経験があってもなお、仕事で余裕がないとプライベートがパツパツになって周りの人に迷惑をかけており、周りも自分もしんどい気持ちになりました。

 将来は家庭を持ちたいと思っていますが、こういう心持ちでは家族ともいい関係性を構築できないだろうし、今は他の人よりも残業したりしてカバーしていますが、将来も同じ働き方をするのは難しいとも感じていました。

③POSIWILL CAREER(ポジキャリ)との出会いと受講の決め手

 転職も視野に入れるようになったと同時に、「転職すれば解決する問題なのだろうか」という疑問も抱きはじめ、まずはキャリアカウンセリングを受けてみようと、ハローワークなどを探しました。そのうちにPOSIWILLをみつけて、無料カウンセリングを応募しました。POSIWILLにした理由は、転職してすべてが解決するのがどうか疑問に思っていた私にとって、”転職のための”というキーワードは刺さらなかったこと、ハローワークよりも人生全体丸っと考えられそうな気がしたからです。

 無料体験で担当頂いた藤江さんには親身に話を聞いて下さり、するするっと自分の気持ちを伝えられて気持ちが少し楽になりました。
「今の私は、自分で自分のブレーキをかけてしまっていてもったいない」と言ってもらえて、私ってまだまだできるのかもと思えたこと。
そしてこの日はちょうど誕生日、新たな行動をして、もやもやするのやめたい。価格で少し悩んだけど、ほぼ即決でその場でPOSIWILL CAREER(ポジキャリ)の「キャリアデザインコース」の受講を決めました。

④ポジキャリのトレーニングについて

 「自分の気持ちを伝える時にエネルギーがいるタイプで、うまく整理していえなかったり気持ちが高ぶってしまうことがあるので、そういうのを理解いただける女性のトレーナーさんがいいです」とお伝えして、担当してくださったのがらなさんでした。

 事前のワークでは、悩んでいる”今”以上に、過去にフォーカスした振り返りが多く、幼少期は思い出すのが大変でした…
しかし、面談を受けて、幼少期の経験が今の自分の思考のクセを形成していたことが分かりました。

 また面談中トレーナーのらなさんに深掘りをしていただいたことで、自分自身の強みやモチベショーンの原点など、自信をもって自分のことを理解することができました。その理解が出来たうえで、実は業務内容に不満があったわけではなかったことを自覚できたり、前向きな気持ちでライフキャリア設計ワークが出来たのが良かったです。

 面談前のワーク課題以外にも、毎日振り返りをして、気付きがあった日にはチャット機能で報告させて頂きました。面談日以外にもチャットでフィードバックを頂けたので、次の日から意識することが出来ました。

⑤言ってもらえてうれしかった言葉

 「○○はいいところです!」「内省できてます!」「夏目さんはできるって信じてます」と言ってもらえらたことがとても心強かったです。
最終面談に向けてとても前向きな気持ちだったのに、その週に仕事でモヤモヤすることがあり、すごく不安な気持ちで面談に臨みました。そんなときでもらなさんは、私の思考のクセに寄り添ってアドバイスして送り出してくれました。
面談中「どうなりたい?それに向けて何が出来そう?」「エピソードをもっと分解して考えてみよう」「自分を認めてあげよう」と、いつもフィードバックしてくださり、内省力も高められたと思います。
いつも前向きで明るい笑顔で励ましてくださいました。ありがとうございました。

ノートに書いて整理(ノートのページレイアウトは今後の課題です(笑))

④ポジキャリのトレーニング通じて得た変化

トレーニング後の私から見たトレーニング前の私
・何事も自分の意志で決めてきたと思っていたが、その後の取り組みについて判断基準は他人軸だった(他の人より自分はここが劣っているとばかりに目がいった)。
・自分が思っている以上に、「○○でないといけない」と思って生きており、自己受容が出来ていない状態だった。
・目の前のことで精一杯で、将来どうしたいかを考えられない状態で不安ばかり募っていた。
・パートナーに対しても不安やイライラをぶつけていた。

トレーニング後の私
・自分の中の、「優等生」をはじめとする妨害者たちによってネガティブな感情になっていることが分かった。
・自責思考が強くてしんどくなってしまうことが分かった。
・相手と自分にギャップがあることや心理的安全性がないと不安になってしまうことが分かり、これらに対してどう対処したらよいかを考えられるようになってきた。
→これらによって少しずつ自分を受容できるようになってきた感覚があり、今の仕事も前向きに取り組めるようになり、将来やってみたいことが思い描けるようになったことは、大きな進歩と感じている。
・今の仕事内容についてはあまり不満はなく、人間関係を主とした職場環境が自分に合っているかどうかが重要であることに気が付いた。
・これまでの漠然とした不安がやりたいことにブレーキをかけていたことが分かった。更に、トレーにングを受けて、自分が新しいことを知ったり学ぶことが好きなのが分かった。この自分の強みを活かして、キャリアの選択肢を増やしていけるようにしていきたいと思っている。
全ては自己受容ができることで、人生が前向きになり、ライフキャリアが充実したもになりそうだなと感じている。

⑤まとめ

 費用対効果の点で言えば当たり前なことなのかもしれませんが、私にとってはこの1か月はとても尊い時間でした。
これまでも何かつらいことがあった時にはノートにぎっちり書いて気持ちを整理しつつ、原因を分析してきたつもりでした。だけど、なんとなくモヤモヤが残っていました。
今回受講して、それは自分には思考のクセがあり、そのクセが自分自身を苦しめていたことに気が付きました。また知らず知らずに”お姉ちゃん”を演じていたことが、今に通じる責任感や行き過ぎた”べき論”になってしまっており、頑張りすぎたり、自己受容が出来ていなかったからだということに気付くことが出来ました。
 これまで、自己分析と言うと、就活の時にやってたような自己分析とかストレングスファインダーとか、決められたタイプや名詞に自分を当てはめるようなことしかしてこなかったけれど、今回のワークで、過去の生い立ちや経験に基づいて、自分の思考のクセや強み、弱みを理解することが出来たことは今後の人生におけるコンパスを手に入れらた感覚でした。

ポジキャリを卒業した、これからがスタートです。
思考のクセを緩和する脳トレを自走して行い、自分を受容しながら、
好奇心をもってチャレンジしていく人生を歩んでいきます。


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