【簿記3級】⑥固定資産税・経費等1/6:固定資産と経費の境目(1日1P独学ノート)
基本的に経営に関する1年以上使うもの=高額備品、不動産が「固定資産」
+切手・印紙といった公的に換金価値の高いものも
使わず持っているならお金と同レベルのもの=資産=固定資産
に変わるということのようです。
フリーランスなりたての頃
減価償却は20万円以上ならやるものと聞いて
PCや機材はやってました。
ここで思ったのが本や立体物(フィギュア)といったもの
とりあえず本は読み捨てもありますが、
画集や資料素材集などは1年以上使うもの。
後で売れるという意味では資産ではと思ったのですが、
大抵の場合
古本屋なら100円以下、メルカリでも半値が相場。
立体物は、最近は結構な確率でプレミアが付くことが多いです。
というのも、もし売れ残った場合の在庫リスクが高く
いいものは制作に手間もかかるため市場にでる数自体が足りなくなる。
最近ではそれに目をつけた転売ヤーが買い占めて値段を釣り上げる
などもされ、市場価値が落ちにくくなっています。
とはいえ本もフィギュアもトレンドで値動きが激しいもの。
美術品ほど必ず収支プラスになる とは言い切れない。
価格が安定していない。
そもそも仕事で使った備品で中古前提なので値段がつかない可能性が高いし、高値ついたらラッキー。
購入時に経費として計上しても、売却の売上を雑収入ということで計上するのは、仕入れで計上して、販売して売上を計上するのとお金の動きは同じ。
だから資産とみなくて問題ないということなのかな。
まとめ
大きな備品、土地・不動産は固定資産。
それ以外のすぐ使う、価値が下がる・なくなるものは経費。
使用しない切手と印紙は換金価値が下がらないので、経費から固定資産になる。
固定資産の減価償却は決算で行う。
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