【簿記3級】⑯精算表-2:繰越商品と仕入処理、当期純利益処理(1日1P独学ノート)
やり方は大変そうだけど、数をこなして覚えれば
なんとかできそうですね。
あとは計算間違いをしなければ…
まとめ
精算書(前T/B部分(試算表)→決算整理仕訳(修正記入))で行うこと
期中の原因不明「現金過不足」
→「雑益」「雑損」の科目を作り修正
「雑益」:修正記入の「雑益」の貸方と「現金過不足」の借方に不明金額を入力修正記入の借方に
「雑損」:修正記入の「現金過不足」の貸方と「雑損」の借方に不明金額を入力売掛金 期末残高について(差額補填法により)3%の貸倒引当金を設定
→売掛金の3%の金額を求める。
貸倒引当金がある場合は、差額を修正記入の貸方に入力
貸倒引当金繰入の項目を作り上記で出た額を借方に入力繰越商品と仕入の処理。しーくりくりしー。
繰越商品の修正記入の
借方に期末商品有高の額、貸方に期首商品の額を記入。
仕入の修正記入の
借方に期首商品の額、貸方に期末商品有高の額を記入。
精算書(前T/B部分(試算表)・決算整理仕訳(修正記入)→後T/B部分(貸借対照表、損益計算書))
貸借対照表の借方に現金、売掛金、繰越商品(修正記入の借方)を記入
貸借対照表の貸方に貸倒引当金(貸倒引当金設定である売掛金の3%=試算表の貸方+修正記入の貸方)、資本金、繰越利益剰余金
損益計算書の貸方に売上、(あれば雑益)
損益計算書の借方に仕入(試算表仕入+修正記入の借方(期首)ー修正記入の貸方(期末))、給料、(あれば雑損)、貸倒引当金
すべて計上後、当期純利益を算定。
損益の差額=貸借対照表OR損益計算書の合計値の差額。当期純利益を繰越利益剰余金に振替。
当期純利益の科目の行を作成。差額を貸借対照表、損益計算書それぞれに入力して数値を同じにする。
税金(未払法人税等)を記入する場合は、未払法人税等の科目を作り貸借対照表に当期純利益の(指定がなければ)40%、貸借対照表の当期純利益は未払法人税等の額を引いた額を記入。
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