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【簿記3級】⑯精算表-2:繰越商品と仕入処理、当期純利益処理(1日1P独学ノート)

06:11-13:15

やり方は大変そうだけど、数をこなして覚えれば
なんとかできそうですね。

あとは計算間違いをしなければ…


まとめ

  • 精算書(前T/B部分(試算表)→決算整理仕訳(修正記入))で行うこと

    1. 期中の原因不明「現金過不足」
      →「雑益」「雑損」の科目を作り修正
      「雑益」:修正記入の「雑益」の貸方と「現金過不足」の借方に不明金額を入力修正記入の借方に
      「雑損」:修正記入の「現金過不足」の貸方と「雑損」の借方に不明金額を入力

    2. 売掛金 期末残高について(差額補填法により)3%の貸倒引当金を設定
      →売掛金の3%の金額を求める。
       貸倒引当金がある場合は、差額を修正記入の貸方に入力
       貸倒引当金繰入の項目を作り上記で出た額を借方に入力

    3. 繰越商品と仕入の処理。しーくりくりしー。
      繰越商品の修正記入の
      借方に期末商品有高の額、貸方に期首商品の額を記入。
      仕入の修正記入の
      借方に期首商品の額、貸方に期末商品有高の額を記入。

  • 精算書(前T/B部分(試算表)・決算整理仕訳(修正記入)→後T/B部分(貸借対照表、損益計算書))

    1. 貸借対照表の借方現金売掛金繰越商品(修正記入の借方)を記入

    2. 貸借対照表の貸方貸倒引当金(貸倒引当金設定である売掛金の3%=試算表の貸方+修正記入の貸方)、資本金繰越利益剰余金

    3. 損益計算書の貸方売上、(あれば雑益

    4. 損益計算書の借方仕入(試算表仕入+修正記入の借方(期首)ー修正記入の貸方(期末))、給料、(あれば雑損)、貸倒引当金

    5. すべて計上後、当期純利益を算定。
      損益の差額=貸借対照表OR損益計算書の合計値の差額。

    6. 当期純利益を繰越利益剰余金に振替。
      当期純利益の科目の行を作成。差額を貸借対照表、損益計算書それぞれに入力して数値を同じにする。

  • 税金(未払法人税等)を記入する場合は、未払法人税等の科目を作り貸借対照表に当期純利益の(指定がなければ)40%、貸借対照表の当期純利益は未払法人税等の額を引いた額を記入。


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