誰かのひとりだけの女の子
少女漫画が好きです。
少年漫画の話は大人になった今でも
職場や友達とよくしてますが、
少女漫画はどんどん誰かと
話す機会が減っている気がします。
話す機会はなくとも、ずっと1人で
毎月別冊マーガレットの
定期購読を楽しんでおります。
色んな女の子に感情移入して
一緒にときめいたり泣いたりしつつ
こんなイケメンいない!!!
こんな純愛ない!!!
と、現実との差に心の中で
ツッコミを入れることもあります。
キャパオーバーで口に出す時も。
一人暮らしはやりたい放題。
別に私は現実の恋愛をものすごく
経験してきたわけじゃありません。
知人友人の話を聞いたり、
付き合ってる2人を見てたりすると
現実の恋愛はほぼ性欲だよな、とか
どう考えても嘘だらけだろその男、とか
恋愛ごっこ楽しそうですね、とか
ものすごく冷めた気持ちに
なってることが多いです。
少女、の枠だけでなくなると更に
現実的な作品が増えてきますしね…
不倫も恐ろしいし、
奥さんの妊娠中に浮気、とか
その男正気か⁉︎とゾッとするし、
命がけで産んでからも
旦那が育児に前向きでなかったり…
とかを見ると、世界が進化して
女性1人だけで子を産めたらいいのに。
男性も妊娠出産できるようになったら
いいのに、とか極端な発想が芽生えます。
だからこそ、純愛に憧れてしまうのか…
“素敵な彼氏”という少女漫画の主人公は
小さい頃から彼氏彼女に憧れてて、
出会って間もない男の子に
“そんなに彼氏欲しいなら、俺がなろうか?”
みたいなことを聞かれた時に
お互い大好きじゃないとダメだと
断った後に熱く語る気持ちが
初めて読んだ時にものすごく共感できて
とても心に刺さりまして…
ドライな自分の中にも、
そんなピュアな自分がいることに
気づきました。ものすごく小さいけど。
多分そのピュアちゃんが消えないよう、
少女漫画から定期的に
大きなときめきと小さな希望を頂いてる。
愛についてはあんまり考えたこと
ない生き方ばかりしてきましたが、
やっぱり夢みたいに難しいんでしょうか。
私はこのまま1人で死んでいくのか。
いつか、冷めた心に春が来るのか…
そう思う気持ちはもちろんありつつも、
今の1人の気楽さも大好きなので
状況はなかなか動かないのでした。
憧ればかり追っても難しいけど、
地に足つけてるとドライな私が強い強い。
あと、少女漫画好きだと
外見的にも理想が高くなりがち。
皆、外見も中身もカッコいいって
ウルトラレアくらいの確率なのでは?
ま、明日もいつも通りなのでね。
今は日記を習慣づける、そして節約!
まだまだ恋にはハマれなそうです。
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