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思い込みは一種の省エネ

みなさんは毎日毎日たくさんのことを考えると思うのです。
私はどちらかというとあまり考えない方だと思っているのですが、みなさんの多くは、たくさんいろいろなことを考えて暮らしておられるのだと思います。


不安や失望があるがゆえに希望が生まれます。
そして希望にしがみついて生きている。
希望とは美しい言葉でありますが、その裏には不安や失望を抱えています。
だからこそ希望を持ちたがるのかもしれません。
それもまた構造であり、希望が生まれるルールでもあります。

大脳の大きなはたらきは記憶にあるのかもしれません。
自我とは記憶です。
これまで積み上げてきて、作ってきたものが記憶であり、自我です。

記憶は自我であり、自我は心でもあります。
記憶やその構造を識別することが大切です。
記憶から反射的に生み出されるものは、望んでいるものではないことの方が多い。
記憶は新しいものを生み出さないからです。

まずは構造を知り、識別することが大切です。
まずは観察から始まります。
整体も同様で、観察が7割から8割です。


今回は大脳の性質を知ることで、大脳が私たち自身ではないことにも気が付きました。

読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。