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イヤなことを覚えているのにもエネルギーを使う
身の回りに起きたうれしいこと、よかったことを覚えているのだろうか?それともイヤだったとか、困ったといったようなことを覚えているのだろうか?性格的なもの、いまいる運によるもの、栄養が醸し出すもの、いろいろな理由でその傾向性はあるのだろう。
うれしいこととかよかったことが印象に残っていて、覚えていて、思い出す。それはとてもすばらしいと思うし、何か別の困難が起きたときにでも、いわゆる自分の機嫌を自分でとることができるのだろう。目の前にぱにっくになるようなこととかネガティブな出来事が起きたときに気持ちもネガティブになるし、気分も優れない。そういったときにうれしかったこととかを思い出して目の前の困難に立ち向かうことはとてもすばらしい。
イヤだったことを覚えていることもそれなりに必要で、それは以前に危険を感じたものに対して予防線を張るのにとても効果的だ。「前にイヤな思いをしたから近づかないでおこう」というのは心身ともに護る意味でも重要だと思う。
どちらも必要だと思うし、どちらかに傾き過ぎても過ごしにくいのだろう。うれしいことも覚えていてほしいし、イヤだったことも覚えていてほしい。ただ、イヤだったことは克服するなり、話し合うなりして、少しでも形を変えて保存しておいてほしい。イヤなことを覚えておくこともエネルギーを使う。呼び起こすために再生するのにもエネルギーを使う。イヤなことばっかり覚えていて、イヤなことばっかり再生するのにエネルギーをそんなに使わなくてもいいんじゃないだろうか?ぼくなんかが言うことではないのかもしれないけど。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
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