
誤解をしていた1人でした
トップアスリートはメンタルも強いとなぜか思い込んでいた。
もしかしたら、試合直後のインタビューを見てそう感じていたのかもしれない。
失敗した演技、負けた試合その後でもしっかりと受け答えをするトップアスリートの姿を見て、凄いなぁさすが我々一般人と違って、ここまでなる人はメンタルも強いんだなと思っていた。
今朝までは。
大坂なおみ選手の告白を知り、何で我々はトップアスリートのメンタルは強いと信じて疑わなかったのだろうと反省した。
負けたくないと言う強い気持ちと、メンタルの強さはイコールではない。
自分レベルではわかっている様な気がするのに、トップアスリートも同じ人間なのに。
自分自身も精神的に不安定な状態が続いて苦しんでいる。
とても不安でもある。
その中で、トップアスリートだからこそその言動が大いに注目され、影響が自身が思った以上に大きくなる。
どれだけ不安に苦しんでいただろう。
本当はわめきだしたいこともあったのではないだろうか。
精神的な物は外部からは分かりにくい。
誤解も受けやすいかもしれないし、自分でも本当にそうなのか信じられないで足掻くような事をして、更に自分を苦しめてしまうことも少なくない。
私自身、医者から診断された病名が未だ完全に受け入れられない時がある。
セルフチェックシートを何度もやってみたり。
結果やはり診断通り。
何度やっても同じだった。
多分何故?と苦しみながら何度も自問自答を繰り返した事だろう。
はにかむ貴女がとても好きです。
でもごめんなさい。
私は貴女を誤解して苦しめていた人の1人だったかもしれません。
皆が貴女の苦しみを理解して、テニスを楽しめるようになって欲しい。
心からそう願っています。
だから。
今はゆっくりおやすみなさい。