ピースしてくれた看護師さん
今日の病院は、足の指のため。
行く病院が増えるのは全然楽しくない。
でも、自分で雲を観察していて怪我したんだから文句は言えない。
相変わらずの猛暑。
午前中は混んでるから午後おいでって言われたので、開始時間よりちょっと早目に行ったら、言われた通りに空いていました。
暑すぎるからかも。
実は昨夜、病院でガーゼをはがしたら爪が剥がれていたと言う、妙にリアルな映像付きの夢を見てしまった。
痛みは全然しないし、何もしなければ忘れてしまう位なのだから、大したことはないと思ってるけど、やっぱりどこかに不安があったのかもしれない。
目覚めて嫌~な気持ちになった。
だからって痛みが増したわけでもなく、病院に行くのが憂鬱になったりもしなかった。
ここはかかりつけ医で、以前自営業をしていた時のご近所さん。
院長先生はざっくばらんな話し方をする気さくで、でも腕は確かな信頼できる先生なのだ。
家の店の常連さんでもあったし。
個人的な携帯の番号を教えてくれ、何かあったら診察時間外ならこっちに連絡しろと言ってくれている間柄。
以前、業務命令でインフルエンザの予防接種をお願いした時なんか“今までかかったこともないし、注射もしたことないのに、何で急に注射したくなったの?”なんて聞かれた(笑)
別にしたくなったんじゃないけど、業務命令なのでと答えたはず。
診察室に呼ばれてガーゼを剥がす気配。
爪は剥がれなかったみたい(笑)
先生が“こりゃもういいな”と呟き、看護師さんが私の顔を見てピースしてくれた。
何だかそのピースがとても温かくて優しくて、思わずこっちもピースしたくなる程嬉しかった。
実際にはピースはしなかったけど。
“明後日の夜に、自分でガーゼ剥がしてな、後は風呂入っても何してもいいよ”って言われました。
もう来なくてもいいからって言われたもの、後1回くらいかかるかなと思ってたからやったねの気分。