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緊急避難警報発令、階下に降りろ!
我が家に初めて緊急避難警報が発令された。
本物の緊急避難警報が発令されたのは3年前の台風だったけど、今日発令されたのは、我が家独自のもの。
実は家は2階建てだけど、普段は1階で生活はあまりしない。
元が2世帯だったので、1階を使用するのは梅干しの仕込みだったり、BBQ等で人がたくさん来たり、息子の仲間が集まるとか、在庫を置いたりとか、手作りのスピーカーがあるので、音楽を聴くとかそういう時に使う。
基本の生活の場は2階なのだ。
で、2階にはクーラーはない。
私も息子も暑いのへっちゃら、熱帯夜が寝苦しい経験なんてほぼゼロ。
特に私なんかは(息子は知らないけど平気な顔してるからそうなんだろう)33℃位までなら暑い方が元気。
流石に35℃以上は暑いな~と思って静かにするけど。
だからクーラーなんて、せっかく暑いのに涼しくするなんてあり得ないのだ(笑)
そういう生活してる人間はクーラーに滅法弱い。
足なんか冷えてきちゃうと不快でしかない。
だから、冷たくした部屋なんか居られないのだ。
しかし!
今日の昼過ぎ室内が38℃になっていた。
これはダメだ!と主人が緊急避難警報を発令したのだ。
1階に1部屋クーラーがある。
本人はよく昼食後にそこに避難して休むのだ。
今日は危険だ、皆1階に避難しろ~と、なった訳。
1階のクーラーを29℃に設定して2間を冷やす。
だから、多分日頃からクーラー慣れしている人には全然涼しくないんじゃないかな?
しかし38℃の部屋から移動した私と息子には十分に涼しい。
2人とも遠い方の部屋の、なるべくクーラーの影響を受けない辺りに陣取った。
同じ行動を取るからちょっと面白い。
それでも私は1時間程で足が冷えてきて、身体は十分冷めたので2階に上がってきた。
息子もしばらくして上がってきて緊急避難は終わったのだった。
ちなみに現在も室温は37℃近いが、風が涼しくなり2人とも平然と過ごしている。
省エネの夏の家族のお話。