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はいまた延長されます

またもや緊急事態宣言の延長。

延長する度にグズグズに緩んでいく。

それは仕方ない。

知り合いの飲食店は、今月一杯は何とかテイクアウトだけで頑張って来たけれど、もうどうしようもないので、来月からはランチ営業は再開すると言う。

従業員も含め、生活がかかっているのだから当たり前。

同じような飲食店も多いし、様々な工夫をこらして必死だ。

もちろん、寝る間さえも削らなければならない、大変な職場もある。

この1年少しで、世の中両極端になってしまったように思う。

自分自身精神的に休職に陥るなんて思ってもみなかったし。

個人的には何故これがいけなくて、こっちはいいのかよくわからない事も多い。

線引きはどこかでしなければいけないのだけど、何となく理由がぼんやりしているみたいで疑問に思えたり。

それならこれだってOKだよねと、個々で捉え方が違っても仕方ない。


人が集まるな、盛り上がるなと、公園でお弁当を食べるのだって苦労したりするのに、オリンピック用のパブリックビューイングの会場は、予定通り作り始めるの?

ポツンポツンと座って、飲食と歓声は禁止と静か~にパブリックビューイングを見るくらいなら、自宅で缶ビールでも片手に歓声あげて応援する方が、蚊にも刺されないし、ましじゃんなんて思ってしまうのだけど。


一体我々は何処に向かっているのだろう。

行き先はオリンピック開催とでも言うのか?

それまでにガッツリ抑え込んで感染者をなくして、一気に楽しもうというのならそれもありかもしれないけれど。

決してそこがゴールではないと思う。

何だかよくわからないけど、このままじゃ駄目だよね、だから何となくこうしてみようか。

もちろんそんな軽々しくではなく、色々と考えて意見をかわし決めているのだろう。

またまた緊急事態宣言は延長される。

いっそのこと、緊急って言葉を別の言葉にした方が、現状にしっくりくるんじゃないの?

なんて皮肉に思ってしまうのは自分の悪い癖。

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