台所は無限のパワーを産み出す場所だ
昨日、キャベツの芯の再生をしている親友から、続報が届いた。
何と花芽がついたらしい!
このまま花を咲かせて、受粉し種が出来たら凄い。
その種を蒔けば、またキャベツが出来る。
それも数が増えるじゃないか。
これぞ完全リサイクル
我が家の4分の1芯キャベツも日々生長している。
もしかして、同じアブラナ科だし、白菜でもいけるかもと、切ってすぐに芯の部分を水に浸けてみた。
家族はキャベツだけで充分だろうと、少々不満そうだったが、この白菜、実はもう蕾を持っていた。
そこの所をアピールすると、何とか興味を示してくれ、キャベツの隣に並べられることになった。
さすが新鮮な芯だけあって、白菜の二日目の生育状況の方が、キャベツの時よりもよさそうだ。
親友は、キャベツが種になるまで自分が頑張れないかもしれないと言うので、これは素晴らしい実験なのだから頑張れと発破をかけておいた。
もしかしたらちょっと、迷惑だったかな。
4分の1キャベツだって、元が丸くないので、かなり奇妙な形ではあるものの、今やどう見てもキャベツだなとわかる姿になっている。
もしかして、この中心部は花芽になるかもしれない。
実にワクワクする。
台所から生命力にパワーや希望をもらい、観察する楽しみをもらう。
種が取れたら、半分はスプラウトとして食べて、残りを土に蒔いてもいい。
なかなか名案に思えてきた。
台所はなにも食事を作り出すだけの場ではないのだ!
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