観察大好き
新しい仲間がやってきた。
黒メダカ10匹。
冬になる前に、知り合いの八百屋さんから、腐りかけてしまったクレソンを頂いてきた。
水草のように植えると、あっといまに再生し2度程収穫したが、冬になり霜にとろけてしまった。
でも本当は寒さに強いのは知っている。
結構厚い氷も張ったが、春を待った。
その間に何故か、1匹の野良猫が毎日水を飲みに来るようになった。
そばの遊歩道の、ちょうど家から一番近い辺りに、野良猫にせっせと餌をやりに来るおばさんがいて、その餌を食べるやからが我が物顔で水を飲みにやってくるのだ。
野良猫に毎日餌をやって回る人が多いのは知っている。
でもそれって無責任。
猫がかわいいと思い、食べ物がないとかわいそうだと思うならば、飼ってあげて欲しい。
いい顔して餌だけをやつて、後はその近所の家に、トイレでもなんでもどうぞ、なんて調子がよすぎる。
とにかく、クレソンのために日当たりがよい所に置いてあるクレソン畑に、毎日猫がやって来る。
そのうちに蚊の出る季節になるから、対策を考えねば。
猫はボウフラは退治しないんだし。
金魚かメダカを飼おう。
そういえば以前ここで話題にした金魚は、ちゃんと私の声を聞き分けられるように学習した。
“金魚~ごはん~”と言って、餌の入った入れ物を振ると、ちゃんといつも餌をあげる場所に全員集合して、口をパクパクするようになったのだ♪
話がそれた。
とにかく、あの猫にやられないようにしなければならない。
少しでも目立たない黒メダカがいいんじゃないか。
そしてもう少しクレソンが繁るまで、古い網戸の網を被せて、猫と激しい雨に流されてしまわないように、バッチリ対策をした。
これだと猫も水が飲みにくい。
一石二鳥だ。
2日目、餌をあげてじっと見ていたが、網が邪魔であまりよく見えない。
まぁ網の効果はある。
まだ場所にも慣れていないだろうし、気長に観察しよう。