季節は晩秋に移っていく
盆栽にも紅葉です。
今年は遅くまで夏日があったり、急激に冷え込んだりで、中秋を楽しむ間もなく晩秋の気配。
ものすごく秋が短いような。
そうか、秋というより雨が多くて気持ちいい秋晴れが極端に味わえなかった感じですか。
紅葉は何だか早いような気がします。
もう数日で11月になるので、時期としては晩秋でも全くおかしくはありません。
やっぱり気温差が激しくて、平均すると秋らしい気温だったかもしれないのに、今まで秋らしいって思える日は少なかったように感じます。
晩秋はどうなるのでしょうね。
ゆっくり楽しめるといいのだけど、一気に初霜!と突っ走って欲しくはありません。
ここ2週間ほどの変化を思うと、突っ走るかもとドキドキしちゃいます。
徒歩圏で一番好きな紅葉は、あるお寺にある1本の銀杏です。
ちょうど午後の日差しを浴びて、まさに黄金色に輝く大木が目を引きます。
近年は何故か銀杏一枚一枚の葉の大きさが小さく、ちょっとボリュームに欠けるのが残念。
今年はどうでしょう。
上手く美しい時期に最高の時間帯に行きたいものです。
今年は春にやたらと風が強い日が続き、柚子の花も落ちてしまったものが多かったのですが、何とか耐えた実がいくつか。
日に日に色付きが目立つようになってきました。
今年は本当に数少ない実。
鳥に食べられないようにしないと、柚子胡椒やポン酢が作れなくなります。
これもファンがいるので、何とか死守しなければ。
あちこちで徐々に晩秋、冬の気配が感じられるこの頃。
しばらくは天気に恵まれますように。
晴れ渡る空のもと、秋を楽しむために。