本屋で次読む本について悩む時間はいつやってくる?
本棚を眺めながら、今度はどの本を読もうかなぁと考える。
さっき読み終わった本を棚に戻し、次の本を選ぶために悩む時間。
割と好きな時間。
本当は今度は何を読もうかと本屋で悩む時間が、一番好きな本選びの時間なのだけれど、前回意を決して本屋へ行き、数冊まとめて買ってきたら、案の定体調を崩したので、大好きな本屋での時間は、なかなか実現しない。
あれから暫く経っているから、私も回復していて、あの時ほどの体調悪化はないかもしれないけれど、まだ勇気が出ないでいる。
もちろん、家の本棚に並んでいる本は全部好きな本だし、そこそこの数があるので、端から順番に読んでいったとしても、現状なら半年はかかるだろう。
大体、好きな本を何度も読み直しをするのが好きだからこそ買わなければ気が済まないのだから、これだけ本が並んでいれば、そうそう新しい本を買わずにはいられなくなりはしないのだけど。
今読み終わった本の舞台が北海道だったから、今度は暖かい場所が舞台の本にしようかな。
そう思って本棚を見ると、熱帯地方が舞台の本ってガイドブック位しか持ってないことに気がついた。
夏の暑さの中でが舞台の本はそれなりにあって、暑そうだなぁと思いはするけれど、寒くて凍えそうな本の方が、自分まで寒さを感じてあちゃちゃちゃちゃと思う。
これは何故か?
実際には暑いの大好き、南国素敵!なのに。
寒い方が舞台になりやすいのかしら。
私の贔屓の作家さんが南国びいきじゃないだけなのかも。
夏の場面は、さも暑くてやってられない、堪らないよって感じで、私みたいに暑いぞ汗だくばんざーいなんてテンションではないし。
そんなどうでもいいような事に考えを巡らせながら、やっぱり次に読む本の舞台は都会にしようなどと思い始めた。
明日は台風らしいから、大したことも出来なさそうだし、大作に手をつけるか。
よし決めた。
それにしても、早く本屋へ気軽に行けるようになりたい。
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