自然のパワーは凄まじいが優しい
1月の初めより、梅の蕾が明らかに膨らんでいます。
わずかに白い花弁の先が見えている蕾もあります。
まだ大寒だし、最高気温は手の指で足りてしまう程度だけど、天気予報を見ると、最低気温が少しだけ上がったようです。
上がったと言っても2℃程度でしかないのですが、それでも気付くとホッとした気分になります。
そんなに順調に暖かくなるなんて甘いことはないでしょうが、徐々に植物は春に向けて準備をしています。
気が付くと何だか嬉しくなります。
頑張ってるなぁ。
この先雪が降らないといいなぁ。
等々。
実際この辺りで積雪があるのは、2月が圧倒的に多く、数年前には満開のソメイヨシノに雪という、嬉しくないコラボもありました。
春に向けて着々と準備している植物に、厳しい寒さがぶり返して襲うと、痛んでしまわないかとても心配になってしまいます。
でも、私が思う程には植物たちはやわではないみたい。
もちろん枯れてしまう新芽もあるけれど、植物の生命力は凄まじく、感動と勇気をもらうこともあります。
落ち込む気持ちをいつの間にか癒してくれたり、励ましてくれたり。
意外なほど土が温かいのに感動して、自分のちっぽけさに気付かされたり。
植物や土に向かい合えない程疲れきっていたり、落ち込んでいたりすることもあるけれど、ちょっと足元を見たり、木々を見上げたりすると、その優しいパワーにそっと背中を後押しされる気がしてきます。
最近はちょっと引きこもり気味だったのですが、久々にお日様の光を浴びて膨らみつつある蕾を見て元気を貰えたように感じます。
明日も暖かさは少なそうですが、お日様や植物や土のパワーに助けてもらって、元気に過ごしたいです。
よろしくね。
また明日。