【ネタバレ注意】劇映画 孤独のグルメ。してやられました
全てはここから始まった…
(ネタバレなし)
1月10日。
それはさっちゃんにとって大事な日であった。
好きな俳優さん、松重豊さんの孤独のグルメが劇場で公開される日やったから!
残念ながらその日は仕事のため断念したので、
別日にすぐに行った。
松重豊さん
初めてお目にかかったのはブラッディマンデイ。
硬派な印象の強いキャラで、渋めの低い声とかっこよさに惚れてしまった。
かと思えば、ロケ先で見つけた地元スーパーに行くのが楽しみというギャップ…
そのギャップにもやられてしまった。
とはいえさっちゃん、俳優さんやアーティストを追いかけるほどではない。
見る機会があれば見るという程度で、ブラッディマンデイが好きだから松重さんも見ていたというレベル。
推し活などはほとんどできないタイプなのだ。
なので、ブラッディマンデイが終わった後、松重さんが出ているドラマや番組を見たのは孤独のグルメというぐらい…。
孤独のグルメ。
ただ井之頭五郎の独り言を聞きながらご飯を食べる姿を眺めるドラマ
さっちゃんはあまりテレビでご飯を食べている様子を見るのが好きではない。アナウンサーさんはとても上手に食べなさるし、どんな風においしいのかが伝わってくる。
その食事にあった食べ方をされる。見ていて気持ちいい。
最近は、食事の作法が最低限守れていない人もいれば、おいしさが伝わらない食レポがあったりするから…
そんななかなんとなく見た孤独のグルメ。
演技だとしても五郎さんの言い回しが面白いのと、そのおいしさ、食感が伝わってくる。こちらも食欲をそそられる。お腹がすいてご飯を食べる、食事の時間に見るのが日課になったのだ。
映画の感想(ここからネタバレ)
ひょんなことからいっちゃん汁が何で作られているのか、あの味をもう一度味わいたいとヒントの4つの食材を探し求める。
入ったお店や住民から得たヒントで、スープの材料を探し当てていくのだが、かなりドタバタ劇(当社比)であった。
普段の五郎さんでは経験できそうにない展開を迎えたり、五郎さんのセリフが面白い。というか感情の起伏が激しかったのが新鮮であった。
ただ、監督・脚本・主演を、五郎さんを演じてきた松重さんだからこそ、こういう展開になった時、五郎さんならこういったことをするだろうな…って予想できたから違和感なく見ることができた。
五郎さんそのものだった。
船で本土に渡った時、空腹に耐えかねてのんきにご飯を食べに行っていたが
あの時のお金どうしたんだろうか…と思う瞬間もあった。
払ってもらったのか、いつの間にか換金したのか…!?と少しハラハラした。
日本に帰ってきて、さんせりてに行ったとき、奥さんの名前を出せばいいのにと思ってたけど、出してしまえば余計プライドでチャーハンしか出してくれなさそうなんだろうな…
さんせりても時間経過とともにきれいに片付けられてたし、あのチャーハン本当に食べたかった。絶対美味しい
スープづくりも協力してもらって出来上がったけどオチがおいしすぎたっていうのも、なんていうかほどよくリアリティもあってよかった。
あの作り方はできんだろけど、食材をお取り寄せしたいなと思ったな
深海魚って普通に売ってるんかな?
最後に孤高のグルメという番組が出てきた
遠憲さんが告知には出てきてなかった気がするのに、なんで公開したとたんツイートしたのかもそこでわかった
お互いがお互いの代役をし合うことがあるようで、雰囲気は違えど仲良しさが伝わってきた。
一番のこの映画の感想は
美味しいものが食べたあああああああい!!!!
この一言に尽きると思う