6人と私たちの愛

9月4日。

V6が誕生した日。
6人が一緒に走り出した日。
そして6人で迎えられる最後の結成日。

まずは、結成26周年本当におめでとうございます。
活動開始時のメンバーが誰一人変わらず、欠けず、この日を迎えられることはそう簡単なことではありません。

これまでの道のりは決して楽しいことばかりではなかったはずです。それはその話を本人の口から語られるのを聴いただけのファンから見ても分かりました。
それぞれに色々な思いを抱えてぶつかり合うことも、気持ちが見えなくて涙する日もあったと思います。それでもこの日を迎えることができたのにはきっと大きな理由があります。

それは、V6への"揺るぎない愛"です。それを目に見えて感じることができるメンバーもいれば、できないメンバーもいます。でも、私たちからすれば6人がV6に対してどれほどの大きな愛を持っているのか分かります。

その愛の中で6人が選んだ選択肢が"解散"だった。

大切だから、大好きだから、壊したくないからこのままで終わりにしよう。私たちファンのV6への愛はただ6人を応援することです。でも6人からV6への愛の形はきっと沢山あります。ここまでたくさん考えて、悩んで、苦しんで、私たちファンのことも考えて、、、
だからこそきっと私たちは"解散"という答えに素直に納得できなかった。どうしてこんなにV6が、V6という場所が大好きな6人が離れ離れにならなきゃいけないのか。
でも一緒にいて笑いあってるだけがV6じゃない。
どんなに難しい歌も歌いこなして、激しすぎるダンスもそつなく踊って、常に"最新が良い！"って思わせてくれるのがV6で、私はそんなV6が好きで好きでたまらなくて。
それができるのにも限界がある。タイムリミットがある。そのタイムリミットはきっと本人たちが一番よく分かっていることで。
全員が40代を迎えて自分の将来について考えた時、色々なことがよぎるのは当然のことです。
この先やりたいこと、チャレンジしたいこと、今しかできないこと、10代の私が40代になった時V6の気持ちが分かるといいなあ、、、

こんな物分かりのいい感じにしてるけど今だって納得できてないよ正直言えば。
でも6人が6人のためにファンのために大きすぎるくらいの愛を持って決めたことを否定なんてできないし、変えることだってできない。だって私には応援することしかできないから。その応援がV6への最大の愛だから。

結成日を6人がどう考えているかは分からないけれど、この9月4日という日が何年経っても6人が思い出せる大切な特別な日であることを心から願っています。

最後まで全力で走り続ける6人に負けないように、置いていかれないように、追い抜かすくらいの気持ちで私も全力でついていきます！！

6人で出逢ってくれて有難う。
V6を愛してくれて有難う。
26年間変わらずにいてくれて有難う。

改めて、結成26周年本当におめでとう。

6人に最大級の敬意と愛を込めて。

1995.09.04〜2021.09.04