読むタイミングの話
本を読むことが好きで、通勤中に読んだり寝る前に読んだり
休日は1日中読んでいる日もある。
いつから好きかはわからないが、幼稚園に通っていた頃、
親と図書館に行き、借りられる最大まで絵本を借りていた。
ノンタンシリーズ、ゆうたくんちのいばりいぬシリーズ、かいけつゾロリシリーズ、、、いろいろな本を読んでいた記憶がある。
そんな中でも覚えているフレーズがこれ。
おくばがいっぽんむしばです。まえばがいっぽんあぶないところ。
もりのはいしゃさんの一節である。
もう20年くらい前に読んだ絵本の一部を今でも覚えていることに驚きである。
(職業柄絵本を読むことは多いが、もりのおみせやさんシリーズは読み聞かせ向きではないと個人的には思っているので自分は読まない、、)
本を選ぶとき、あらすじや帯を見て選ぶことが多いが
表紙を見て選ぶこともある。
あるとき選んだ小説が、表紙が好みで手に取ったものだった。あらすじは読んでいて読みやすそうだな〜なんて思っていた。
当時の私は仕事のことで悩むことが多く、一言で言うと疲れていた。日常系の小説だったので、癒しになるかなと思い読み始めた。
しかし、主人公の能天気さになんとも言えない気持ちになり、開始10ページにも満たずに読むことを辞めてしまった。きっと、その時に読むべき本ではなかったのだ。
その後、その本を開くことなく約1年が経過、、、
このことをすっかり忘れていたが、今日断捨離をして本棚の整理をしているときにこの本が出てきたのである。
今、このnoteを書いているパソコンの横に例の本がある。
前回に比べると気持ちに余裕はあるが、新年度でふわふわしているのは確かだ。
今読むべきなのか、もう少し温めるべきなのか、もしくは諦めるのか、、、
とりあえず今日は本棚に戻すことにする。
また機会があれば、、、なるべく機会を作って、読みたいと思う。
(もしかしてこれが苦手なジャンルというものなのか?)
(今まで苦手なジャンルがなかった)