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【Dスタンダード】戦う気があるなら拳を握れ!【ヴァンガード】

東京で握る予定だったデッキがつぶれた、あまりん。です。
まぁ、ザリガニなんで拳を握れないんですが…。
今回は先日の規制で大打撃を受けた「ガーンデーヴァ」について1週間、考えていたのでその結果を公表したいと思います。


今回の規制

結論

デッキレシピや新弾環境の話があるとは思いますがまずは結論から。
結論としましては、環境デッキとしての立場維持ができない状態にあります。

今回規制を受けたカード

今回規制を受けてしまったカードは「緋炎弓将 スティルグナ」でガーンデーヴァデッキに置いては早期決着に向けて必須カードの1枚でした。

規制を受けた原因について

今回規制を受けた原因については前回のガーンデーヴァ記事の強みの部分で解説したことが丸ごと当てはまるためそちらをご覧ください。

第13弾 「天輪飛翔」について

インフレについて

間違いなく今回の弾でカードパワーのインフレが始まったことを感じたことでしょう。筆者もひしひしと感じています。
また、インフレが進むということはサ終が近づくということです。
インフレが進むことで1芸デッキがそれだけでは食っていけなくなるため、デッキが自然淘汰され死の環境(1強)が形成される可能性があります。
幸いなことに以前のような2強環境にはならなそうですが、TireSとAではデッキパワーが大きく乖離した状態になってしまいそうで少し怖いですね。

売り出しのための排除について

今回の規制は売り出したカード達が全環境のデッキと対面して見劣りしないように潰された可能性があるかもしれないということです。確かにカードゲームの売り上げは発売初週がほとんどになります。前環境のガーンデーヴァやウィリスタと対面してコテンパンにされるようなら組む必要性がありませんよね。だがしかし、今回の規制がなくとも対等に戦える力を得ていた気がするため、「規制でよりインフレに拍車がかかっているようにも見えます」というのが今回の規制に対するあまりん。の感想になります。

リペアについて

さて、ここまで規制で弱体化されたこととインフレが進んでいるよということをお話してきました。続いては本題のリペアに関してです。
リペアのプランについては2種類考えてきたのでデッキレシピを置いておきます。

襲獲祭型

以前通り収穫祭を用いてアドバンテージを形成していく構築になっています。前回との相違点は1ターン目は待ちに回ることです。そのため、後攻は絶望的です。

アグロ型

メインフェイズでの退却を諦めてバトルフェイズでの退却を優先した構築になっています。ボルトブレイマー、ブラキオフォースを採用して2ターン目から攻めていける構築にしました。また、アグロプランを取ってきそうなデッキにはブラキオフォースが良く刺さるため相手にストレスを押し付けることができます。

その他リペアで考慮したカード達

1.忍妖 シェンリィ

アグロプランを取る場合にはとても強く、序盤の盤面が出そろわない間は13000ブースターとして強力な1枚。また、ソウルに入ることで1枚ドローできる。しかし、たまったソウルの使用先が特にないことやバインドできるカードをもっと取り入れたいため不採用に。

2.龍樹の落胤 ドラコ・バティカル

前述したシェンリィで作ったソウルの吐き先として考えたカード。
効率よくボードを増やしながら欲しいグレード1を探しに行けると思い、使ってみたがグレード1を増やし過ぎるとアルファカールからの展開が弱くなりすぎてしまうため不採用に。

最後に

規制を受けたのと、周りのデッキが新規カードを手に入れたことによる相対評価の上昇でデッキとしての評価は間違いなく下がりました。
基準としてのガーンデーヴァは消え去り除去に弱かったテーマがのびのびと戦えるようになりました。これでリリモナブースターも安泰ですね???
しかし、懸念事項もできました。気合の入ったブースターを出すたびに規制をされてはユーザーが滅びます。そこを何とか考えてほしいですね。

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