ヴァンガードにおけるPRパック問題について
こんちゃ。あまりん。です。
ここ最近でヴァンガードに対してちょっとなぁ…。という不満が出てきたのでその整理を兼ねて書き連ねたいと思います。普段とは違いちょっと真面目な話です。
前置き
プレイヤー人口の増加
去年から始まったWGPデラックスの参加人数を見れば明らかにプレイヤー人口が増えているわかる。
また、上のグラフはトリオでの参加チーム数についてなので実際の参加人数はその3倍になります。
2023年には東京では1000人越えの大会になっています。
潜在的なプレイヤー人数について
デラックスは基本3人のチーム戦のため参加できていないプレイヤーもいます。実際に個人戦のデラックスを開催した際にはどの会場でも定員オーバーしていました。これらの大会からプレイヤー人口は増えているといっていいと思います。
本題
リリステカップの参加枠数が圧倒的に足りない
リリステカップに参加するプレイヤーが欲しいのは「リリカルモナステリオ スペシャルFR PRパックvol.2」だろう。コレクション目的にしてもライドラインを光らせるのを目的にしても個人で大会に出て揃えることは不可能に近い。そろえようと思うなら結局、お金で解決するしかありません。
分厚過ぎる抽選の壁
上の表は11月15日時点での店舗ごとの参加希望状況についてである。
赤で色付けされた部分は定員に対して希望者著しく(定員に対して希望者が100名以上)超過している開催店舗です。また水色の部分は定員割れを起こしているところになります。また、11/19分までの大会はすでに締め切って抽選済みのためキャンセル待ちでキャンセルした方もいるため実際はもう少し多いかもしれません。
実際の開催数
開催数自体は22店舗ありますが同じ日にやっているものに参加しようとするのは、まず無理でしょう。そのため、同日開催の店舗をすべて省くと参加できるのは10店舗になります。あまりに少なすぎます。また、全部に参加しようとするならば交通費がすごいことになりますねw
PRパックの総配布数
1開催につき定員+4パック出ます。4の内訳は優勝者に追加2パックとランダム賞が2名に1パックずつとなります。開催数が22店舗なので追加は88パック
それぞれの店舗の定員数を足すと960人なので全体で1048パックしか市場には流通しません。
配布方法の見直し
配布の総量が1048枚しかないことは問題です。もし仮に21種類が均等に出るなら1種類につき50枚を下回ることになります。シリアルのミネルヴァよりレアなカードになってしまいますね…w
一応、追加の配布に関する示唆はでていますが示唆は示唆でしかないので、配布されない可能性もあります。配布するかもって引き付けるだけ引き付けるのが気に食わないですね。配布すると言い切ってほしいところです。
どうせなら、ブシナビ上で抽選に漏れても参加費を払ってPRパック渡すだけでもして、流通量を増やしてほしいですね。
またはデラックスでやっていた物販の購入金額に合わせた配布形式を行ってほしいです。(この方法に関しては結局マネーパワーで解決になっていますね…。)
転売の的
上記のことから実際問題、配布する回数及び人数が絞られているため人気のあるカードはより高騰します。そのため、PRパック自体が転売の的になっているのもあります。
閑話休題
最近のTCGの傾向について
最近のTCGはカードそのものの付加価値を強く意識する傾向にあります。シリアルナンバー入りだったり、限定ホイルだったり、特殊イラストなど。
高額カードが通常パックに封入されているとそれだけで売り上げが増加する傾向にあります(レアリティ商法)。
また、通常パックに収録することで開封数が増え、市場全体のカード総量が増えるため通常レアリティの値段を抑える効果があります。
そのため、レアリティ商法が一概に悪いとは言えません。
いい例で言うとポケモンカードがそれになります。通常遊ぶ分には困りませんが、パック自体は発売日には売り切れているので開封するという楽しみはありませんね…。
まとめ
1.参加人数に対して開催数が圧倒的に足りない
順調に増加しているプレイヤー人口に対して開催店舗が足りていない。
2.配布方法の考え直し
何とかして流通量を増やしてほしい。1種類につき50枚は少なすぎる。せめて200枚ぐらいになるように増やしてほしい。
3.転売の的
手に入れられる手段が限られているものは値段が高騰する傾向にあります。
配布手段を増やすなどの対策してほしいと思います。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
直近で思う不満を垂れ流しにしてしまいお見苦しい部分もありましたが共感していただけたなら拡散をしていただければと思います。
社長まで届いて配布数が増えることを切に願っています。