【Dスタンダード】ヴァンガード環境決算(~刀剣乱舞2023、はじめようデッキセット)
こんばんは。あまりん。です。
今回はブースターパック第12弾「夜天凶襲」発売まで間近に差し迫っていますので刀剣乱舞2023を交えた環境について考えたいと思います。
刀剣乱舞2023について
前回の刀剣乱舞2021について
刀剣乱舞自体は2021年に最初のコラボブースターとして発売されたもので、売り出しはペルソナライドをトリガーとした効果が多く刀剣乱舞もその影響を少なからず受けています。
今弾について
そして今弾では効果付きトリガーの実装、新規の超トリガーの実装でガード値の面に置いてかなり改善しました。(効果付きヒールトリガーはない)
そして、前回のライドラインは「極 戦闘」となりました。
また、流行りのクレストギミックをもらい期待感が高まりましたがクレストギミック自体が控えめなので環境に進出するようなデッキはありませんでした。
刀剣乱舞オンリーのティア表
加州清光 極 戦闘と三日月宗近 極が頭一つ抜けて強く、全体環境で見た際も上位に位置します。
それ以外についてはあまり言及することはありません。
加州清光について
加州清光はVの3パンと手厚いサポートカードによって構成されているため、動きの再現性がとても高いです。非常に攻撃的なデッキでロングゲームが得意ではないため基本的に早期決着をつけに行くプランが多く、ダメトリがうまい相手だと厳しいですね。
三日月宗近について
三日月宗近はリアスタンドの5パンとスタンドしているリアガード枚数を参照してクリティカルとパワーが上がります。デッキの自由枠が多くトリガー構成も人による部分が大きく多種多様な構築が散見されるため一概にどの型が強いか意見が分かれるデッキです。
また、鍛錬所でトリガーを戻しつつデッキトップ操作で積み込みができるので非常にトリガー期待値の高いアタックでVの要求が高いです。
総合環境評価
総合したTire表
Tire1 ガーンデーヴァ
焼きデッキの宿命である退却耐性や対象耐性、そもそもいないなどの機会損出に保証があるイカレタデッキ。今でも十分強いが第12弾「夜天凶襲」でも新規がもらえるというのだから驚きである。
Tire2 三日月宗近、ミネルヴァ、ウィリスタ
いずれも中途半端な焼きに対して強く当たれるデッキだがガーンデーヴァのようなぺんぺん草も生えなくなるような焼き方をしてくるようなデッキにはかなり厳しいです。
Tire3 加州清光、タランドゥスオオクワガタ
それぞれVスタンドテーマであり、焼かれたとしてもVのみでパンチ数を形成できるので焼きデッキに対しては強く当たれます。しかし、環境外で微不利がつくようなデッキがあり、明確に焼きがないことが割れているのでtire2のウィリスタに対して絶望的なまでに不利です。
それ以下
ジェットは御意見番みたいな位置にいそうなイメージのため置いてあるだけです。
総合評価
前環境の覇者である「焼き」、「リソース」、「コントロール」の三冠王えびすが消滅したことで平和になると思ったが同じ冠被った2番手のガーンデーヴァが前に出てきただけでした。アメリカザリガニの系譜は続くといったところでしょうか。
しかし、異次元のリソースを持つえびすとは異なりガーンデーヴァは並みのリソースしかなく、連パンも回数制限があるためスキはあるため圧倒的なTire1ではありません。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回のまとめに関しては私的な感想であるところが多々ありますので、参考程度に思っていただければと思います。
次回は「夜天凶襲」発売後にまとめさせていただきます。