
ホーホケキョはホトトギス??
さて、ここで質問です。
皆さん、ホトトギスとウグイスの違いって知っていますか?
ホトトギスといえば・・・
そう、戦国武将をうたったあの俳句を思いつく方や「ホーホケキョ」と鳴くあの鳥でしょ?と思う方が多いのではないだろうか。少なくとも、私はそのように思ううちの一人であった。
一方、ウグイスといえば・・・
(・・・言葉に詰まる)あれ、なんだろう。鳴き声は?あれ?ホーホケキョ?どっち??
ホトトギスと一緒の鳴き声なのか。。。?!!!
という現象に陥ったのでこの場をお借りして、本日は皆さんにホトトギスとウグイスの違いをご紹介していこうと思う。
まずはお顔から。
①ホトトギス
②ウグイス
なんということでしょう。
ここで、同じ鳥類でもホトトギスとウグイスは全く似ていないということが判明しましたね。なんというか、同じ哺乳類でもタヌキとアライグマの違いって何??と聞いていたようなイメージだろうか。(ちなみにしっぽがシマシマだとアライグマなんだって!)
続きまして、鳴き声。
①ホトトギス
②ウグイス
そうなのです。
「ホーホケキョ」はウグイスだったのです!!!ホトトギスだと思ってた(笑)
春の鳥はウグイス、夏の鳥はホトトギスだそう。確かに緊急事態宣言中、実家で過ごした時に聞こえたのは「ホーホケキョ」だったな〜
実家のすぐそばには川が流れており、鳥のさえずりが毎日のアラームになっていた。毎日が桃源郷のような特別な空間だったように感じる。川のせせらぎと鳥のさえずりのダブルタッグは最強であり、私へのヒーリング効果は絶大だった。
総じて、田舎サイコーである。(詳しくはこちらの記事からどうぞ)
毎日のように聞いていた鳥のさえずりが、どの種類の鳥なのかという気づきをくれたのは恥ずかしながら私自身ではなく、私の友人であった。友人は大学時代の部活の同期で、とても不思議な子だ(笑)どう不思議なのか(ぶっ飛んでいるのか)を言葉で表すのはなかなかむずかしいが、何というか、独特の世界観を持っていてブレないといったところだろうか。まあとにかく面白いのだ。
そんな彼女から「ホトトギスって何だっけ笑」というLINEが、突如来たことで今回ここまで調べることができた。
普段私が気付かないようなところを時折鋭く突いてくれる友人から、何気ないものに興味や関心を持つ大切さを学ばせてもらった。
ちなみに初回のNサロンで岸田ゼミから「毎日の気づきをメモする」という課題を頂いていた。私のメモにも、この「鳥のさえずり」はもちろん気づきとしてメモしてあった。ただ、あの鳥は何なのだろう?という疑問は私の頭の中から全くもって出て来なかった。私のメモはただ事実が書かれている、意味を持っていない文字の羅列になってしまっていた。今思うともったいない。
今回は偶然のタイミングで深掘りすることが出来たが、WHY?を考える癖を今のうちから身につけておこう。
ここでふと思い出す。そういえば。
身近に模範がいるじゃないか!!WHY?WHY? と家で騒いでいる家族が。。笑
そう、私には芸能レポーターばりの情報量をもつ母がいたのだ。。。!!(何で知ってるのみたいなことを既に知っているからいつもビックリする)
灯台下暗しとはこのことか!!
まずは母の日々の行動や考え方を今一度チェックし、常にWHY?の癖を体に染み渡らせられるよう努めていこうとおもう。
今回、私自身ただの日常と思っていたことがこんなにもnoteの1テーマになるとは、これまた新しい発見だ。自分にとっての当たり前が、他の人にとって発見になりうるのだということに気付けたので良かった。
おわり。