悲しい人は笑わないよ
みなさんおはよう、解離です。
5月20日から6月17日まで医大、17日~7月13日までNCNPににゅういんしていました。
入院になった経緯は、家の近所のドラッグストアで倒れてしまったから。
医大に搬送されて、解離しまくりで家には返せないということで、入院になりました。
最初の一週間は隔離、そのあとペットボトルのラベルを異食してしまい拘束も追加されました。
初めは上肢のみだったのに、ズボンを脱いで首絞めてとかしちゃったせいで下肢も拘束になり、
24時間、ご飯の時すら外してもらえなくなりました。
とにかく死にたかった。
主治医は若いレジデントで、親身に話を聞いてはくれるものの、嘘つきでした。
「1週間頑張ったら本あげるよ」
って言ったのに、くれない、とか。
こんななんでもない事も、拘束中の身にとっては死ぬほど辛いもの。
信頼関係は築けませんでした。
看護師さんたちは親切で、大好きな主任をはじめ、みんなに良くしてもらいました。
若い看護師さんが多くて、話が弾みました。
そんな医大の入院ももう少しで1ヶ月というところで、転院が決まりました。
かかりつけのNCNPへの転院です。
転院の日は、救急車に、医大の医師が2人同乗して行きました。
道中では、先生たちと恋バナしたりして楽しかった(笑)
NCNPについてからは、レントゲン、CT、採血をして、いつもの病棟に入院しました。
NCNPでの主治医は、私が最初にこの病院に来た時に数日だけ受け持ってくれた、若くて優しい男の先生でした。
ここでも24時間四肢体幹拘束。
先生は「どんどん拘束外していきましょう!」
って言ってくれてたのに、全然外してくれなかった。
「1週間頑張れた人にスマホを渡さない理由は無い」
とも言ってくれたのに、1週間経ってもスマホをくれなかった。
こんな不満が重なって、単三電池と単四電池を異食しました。
別の病院に救急車でいって、内視鏡で取ってもらうのですが、これが超苦しい😭
鎮静剤は打ってもらってるのに、普段から鎮静作用のある薬を飲みなれちゃってるせいで全く効かず…地獄でした。
ある日主治医が来て、「しんどいよね」って言われました。
私は笑いながら、「しんどいよ!」って言ったら、
「悲しい人は笑わないよ?」
って言われました。
そんなの分かってるよ、笑わないと涙が溢れてきちゃうから、無理して笑ってるんだよ。
結局、拘束は外れないし、この状況は辛いだろうからと、急遽退院が決まり、7月3日に退院しました。
退院の日、病棟の外の診察室で、電池を飲んだことは迷惑行為に当たること、もう入院することは出来ないこと、言われました。
ウザとしか思わなくて、入院できなくてもまあいいかって感じで、意外と大丈夫でした。
退院してからは、新しい通院先も見つかり、初診の予約も出来ました。
けんたさんとはもうお別れ。悲しくて寂しくて辛いけど、仕方ない。受け入れるしかない。
新しい病院で、良い出会いがあるといいな。
初診は8月6日。そこまで持たない気しかしないけど、初診が終わってからしか入院もできないらしく、仕方ない。
さっきから仕方ないばっかり言ってる。
仕方ない、病気になっちゃったんだもん、仕方ないよ。
あと数回、けんたさんに会えるのを楽しみに、もう少し生きてみる。
ではまた。