【ひとつ屋根の下に。おかず屋ゴーシュさん】
新しいリトルミーは
築90年以上の平屋の古民家です。
その小さな平屋を
他のお店とシェアして使います。
分厚い壁を間に
もちろん玄関も、水場も別々
お家半分こ、です。
ひとつ屋根の下のお店は
『おかず屋ゴーシュさん』
お惣菜屋さんです。
一足お先に
もう開店されています ♪
下記の記事は
建築施工された『杢創舎さま』のホームページより
お借り致しました。
素敵な内外装が見られます。
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店主のくどうさんが作るお惣菜は
どれも優しくて、ホッとする。
体にいいおかずです。
お味噌も手作りです。
材木町は独り暮らしのご高齢者さんが多いので
流行るだろうなぁ、と思っていたら
あの辺は、学生街でもある。
若いヤングな男の子達が
こぞって
お店の中へ入っていくではありませんか!
そう、くどうさんの味は
『おふくろの味』なのです。
フレンチのカリスマシェフがテレビで言ってました。
世界中のどんな美味しいものを食べて来ても
人生の最後晩餐に食べたいのは
『こういう味』なんだと。
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【柑橘精油みたいな】
わたしも早速、プレオープンの日に
買いに行きましたよ。
一口食べながら
(これだよなぁ~)
そんな、しみじみする味。
戻ってくる味。
食べながら思いました。
ゴーシュさんのおかずは
アロマの精油でいうと
『柑橘精油』みたいだなぁ、って。
華やかなお花の香り
エキゾチックな香り
奥深き、いにしえの香り
スパイシーな香り
アロマセラピーで使う精油には
たくさんの魅惑的な香りがあるけれど
1週間のうち、大半
ついつい手にとってしまうのが
柑橘の香り
オレンジ
レモン
グレープフルーツ
お馴染みの、この子たち。
いろいろ気が移っても
結局戻ってきちゃう(笑)
それはつまり・・・
安心する、ということ。
からだが疲れていて
思考も
あっちゃこっちゃ、行ってる時
おかず屋ゴーシュさんの
『戻れる味』
この盛岡の街に、
傍にあるって、嬉しいな。
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【おサボり賛成】
6歳の娘に言われました。
『ママさ、おしごと疲れちゃった日は
帰りにくどうさんのおかず買ってきて
おサボりすればいいんじゃん?♪』
おサボり(笑)
そうですね、
こんな素敵な店構え、店主さんのいる
おかず屋さんなら
(今日の夕飯、お惣菜買っちゃったぜ・・・)
っていう
はなっから抱える必要のない
余計な罪悪感も
まったくナシでいられそうであります。
むしろ
(今夜のワタシ、身体に良いもの食べてる~)
って、自分を大事に思えそうです。
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【小さなを発見しに】
アロマトリートメントに来て下さったお客様に
帰り際、よく言ってました。
『今夜はどうぞ、可能であれば
お夕飯作り、手を抜いて
クタ~っと過ごしてくださいね』
ひとつ屋根の下に、お惣菜屋さん・・・
よしっ、これで
トリートメント後のお客さまに
夕飯おサボりへの道しるべ、確保できたぞ(笑)
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好きな言葉。
石井ゆかりさんの本を買ったら
付いてきた栞。
リトルミーの隣はコーヒー屋さん
同じ屋根の下にはお惣菜屋さん
【毎日の中にある、小さないいにおい】
そんな発見を楽しみに
盛岡市材木町裏通りへ
足を運んでいただけたら嬉しいです。
リトルミーも、2021夏、
引っ越し予定です。